車のバッテリー上がりは空ぶかしで解決できる?充電方法と緊急対処法3選

「バッテリーが上がってしまった後に空ぶかしで充電が出来ないのか」、と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

結論として、バッテリー上がり後に空ぶかしでの充電は可能です。

今回の記事では以下のような内容についてご説明していきます。

  • 車のバッテリー上がり後に空ぶかしをして充電する際の手順と注意点について
  • 車のバッテリーが上がってしまった際の対処法について
  • 車のバッテリーが上がってしまう原因と防止策について

空ぶかしでの充電の方法と同時に空ぶかしでの充電以外の対処法も紹介するので、車の状況によってベストな対応をしましょう。

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車のバッテリー上がり後に空ぶかしで充電はできる!

結論としては、車のバッテリーが上がってしまった後でも「空ぶかし」での充電は可能です。

空ぶかしとは、車のギアをニュートラルの状態にした上で、エンジンを動かす行為です。

要するに、車は動かさないけど、エンジンだけ動かすということになります。

実は、車のバッテリーが上がってしまった際は、この空ぶかしが有効なのです。

空ぶかしでの充電時間の目安は「1時間」

車のバッテリーが上がってしまった際の、空ぶかしでの充電時間は最大「1時間」程度が最適であると言われています。

ただ、その場でエンジンをかけているだけの状態で1時間必要なので、エアコンやライトなどをつけるともっと時間が必要になるので注意しましょう。

空ぶかしで充電する際の確認事項と注意点

空ぶかしを行ないながら、バッテリーの充電を行なう際には以下の点に注意が必要です。

  • エアコンはついてないか
  • 音楽を流しっぱなしにしていないか
  • カーナビの電源は消してあるか
  • 車内の電気およびライトは切れてるか
  • ワイパーは止まっているか

上記のような点が満たされていないと、バッテリーの充電までにムダな時間がかかってしまいます。

そのため、しっかりチェックをした上で、充電を行うようにして下さい。

空ぶかしでの充電は「場所・時間」に気を遣おう

空ぶかしをしながらバッテリーの充電を行なう際には、夜中、朝早くの時間は避けるべきです。

空ぶかしは非常に大きな音が立ってしまうため、騒音トラブルの原因になってしまいます。

また、場所も騒音トラブルになりにくい場所かつ、アイドリングストップが禁止されていない場所を選ばないといけないです。

条令などによって取り決めされている場合、罰則などがあるリスクも存在します。

このように、アイドリングが認められている場所で、迷惑にならない時間帯で実施する必要があります。

空ぶかしのやり方と注意点

では、空ぶかしの方法についてご説明していきます。

空ぶかしの手順はオートマチック車(以降AT車)とマニュアル車(以降MT車)では異なっています。そのため、自分の車に合った手順で進めていくようにして下さい。

AT車の場合の空ぶかしのやり方

まずAT車の空ぶかしの手順をご説明して

いきます。手順としては、以下の通りになります。

  1. ギアの設定を「P」に変更する(P=駐車する際のギア位置になります)
  2. サイドブレーキが引かれているかチェックする(引かれていない場合は、引いておきましょう)
  3. ゆっくりとアクセルを踏み込み、エンジンをONにする

この時、回転数が2000程度になるまでアクセルを踏み続けて下さい。

後はエンジンから激しい駆動音がなっていれば、空ぶかしができています。

MT車の場合の空ぶかしのやり方

次に、MT車での手順になります。

MT車の場合でも、手順はほとんどAT車の場合と変わりません。ただし、「手順2」の部分が異なっています。

具体的には、AT車の場合はギアを「P」にする必要がありますが、MT車の場合ギアは「N」にする必要があります。

「N」とは、ギアが空回転している状態です。それ以外の点は、AT車の手順と変わりません。

このように、空ぶかしの手順はAT車と、MT車ではわずかに異なっています。間違えないように注意して下さい。

バッテリーの充電は車を走らせるほうが早い

車が動く状態の場合、空ぶかしより運転しながら充電した方が効率は良いです。

そのため、空ぶかしによる手段を取らざるを得ない場合以外は、極力運転して車を走らせることで、充電を行なうようにしましょう。

車を走らせる場合、充電は30分程度、マックスまで充電するならバッテリーによりますが2~3時間もあれば良いです。

このように、走らせて充電する方が効率は良くなります。

バッテリーが上がってしまった場合の3つの対処法

それでは、もしもバッテリーが上がってしまった際にどう対処すればいいのかご紹介します。

万が一の時の参考にして下さい。

ロードサービスを利用する

最も簡単な方法がJAFなどのロードサービスを活用することです。

お問い合わせをすれば、スムーズに対応してくれて、駆けつけてくれます。

JAF(日本自動車連盟)会員様であれば、バッテリー上がりを含めた多くのサービスが無料で受けることができます。

ただし、時期などによっては長時間待たされる場合もあるため、その場合はカーバッテリー専門業者(JAF以外の保険やガソリンスタンドのレッカーサービス)を活用するのも一つの手です。

おすすめはカーバッテリー110番になります。

日本全国24時間365日対応しており、希望であれば電話の際に車の状況を説明することで、事前に料金を把握できます。

作業費用は¥8,800-程度なので、ロードサービスに登録していない場合や他のサービスが受付時間外の時などにおすすめです

ブースターケーブルを使ってエンジンをかける

もしも「JAFなどのロードサービスが待てない…」「利用できない…」という方は、自分の車のバッテリーと他の人の車のバッテリーをブースタケーブルで繋ぎ、電気を供給してもらう方法があります。

ブースターケーブルとは、バッテリーが上がった車と救援車とを繋ぐ赤と黒のコードです。

ただし、ブースターケーブルを持っている方はほとんどいないので、手元にない方は違う方法を試しましょう。

この時に同じ電圧のガソリン車に救援をお願いしましょう。電圧は普通車であれば 12Ⅴ、トラックなどは 24V です。

手順は以下の通りで

  1.  救援車と故障車のエンジンとライトを切る
  2. ボンネットを開ける
  3. 故障車のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルを接続
  4. 赤いケーブルの端を救援車のバッテリーのプラス端子に接続
  5. 黒いケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子に接続
  6. 黒いケーブルの端を故障車のバッテリーから離れたボルトや未塗装の金属部 分に接続
  7. 救援車のエンジンをかけ回転数を高めにしたまま 5 分ほど待機 ※救援車が AT 車だっ たらパーキングに、MT だったらニュートラルに入れます。
  8.  故障車のエンジンをかけてかかったら成功
  9. ケーブルをつないだときと逆の順番で外す ※故障車の黒いケーブル→救援車の黒い ケーブル→救援車の赤いケーブル →故障車の赤いケーブル

これでバッテリーは復旧しましたが充電が完全ではないので、故障車を 30分〜1 時間ほど 走らせてバッテリーを充電させましょう。

ジャンプスターターを使ってエンジンをかける

もし「頼れそうな人もいない…」「ブースターケーブルを持っていない…」というケースの場合、ジャンプスターターを使って簡単に解決可能です。

ジャンプスターターとは車やバイク用のモバイルバッテリーで、車のバッテリーと接続することで充電が可能です。

こちらもジャンプスターターが手元にない方は、JAFやバッテリー110番に連絡しましょう。

しかし、ジャンプスターターは救援してくれる人を探す手間やロードサービスの待ち時間などをなくすことができ、バッテリー上がりのトラブルに直面しない場合でも、スマホの充電にも使えるため1台は持っておきましょうAmazonなどで5000円程度で購入できます。

使い方も簡単で以下の手順で使用することができます。

  1. 故障車のエンジンとライトを切る
  2. ボンネットを開ける
  3. ジャンプスターターに付いている 2 本のケーブルを接続 ※赤いケーブルはバッテリーのプラス端子に、黒いケーブルはバッテリーのマイナ ス端子に接続
  4.  ジャンプスターター本体にケーブルを接続
  5.  本体の電源を入れる ※充電させるためにある程度時間を置き、故障車のエンジンがかかったら成功。

これでバッテリーは復旧しましたが充電が完全ではないので、故障車を30 分〜1 時間ほど走らせてバッテリーを充電させましょう。

バッテリー上がりの原因と予防方法

それでは、バッテリー上がりはなぜ起こってしまうのでしょうか?

その原因についてと、防ぐための方法をご説明します。

困ったことにならないようにするために、防止策でバッテリー上がりを回避しましょう。

原因①使用者の不注意

最も多いのが車を使っていてうっかり以下のようなことを忘れてしまっていたためです。

バッテリー上がりの元となるのは以下のような点が挙げられます。

  • ヘッドライト消し忘れ
  • ルームランプ消し忘れ
  • 半ドア
  • エアコンの使いすぎ

ライトやランプ類の消し忘れは 指差し確認をするなど、車を使用する際に逐次確認するようにしましょう。半ドアも同様です。

原因②車の長期放置

車を長い間動かさないままにしておくのも原因の1つになります。

車はエンジンをかけていない状態でも、カーナビやコンピューターを搭載している関係で自然放電をしており、少しずつ電気を消費しています。

長期間走行しないと発電されず、最終的にはバッテリーが上がり、エンジン始動ができなくなります。

そのため、最低でも月に1度30分以上の運転はしましょう。

また、バッテリーの端子(マイナス)を抜いておくのも一つの方法です。

原因③バッテリーの劣化

最後に、バッテリーの劣化が原因として挙げられます。

バッテリー本体が膨らんでいたり、エンジン始動時のスターターモーターの回転が弱いとバッテリーが劣化している可能性があります。

現在使用しているバッテリーの使用年数が3年を超えている場合、バッテリーが劣化している可能性が高いので、バッテリーは車検の際などに必ず取り替えてもらうようにしましょう。

まとめ|空ぶかしはエンジンへの負担が大きいのでおすすめできない

バッテリーは空ぶかしで充電可能だが、時間や騒音などのトラブル、エンジンへの負担を考えると走らせて充電した方が良いです。

万が一バッテリー上がりが起こってしまった際はJAFやカーバッテリー110番に連絡しましょう。もし、時間がかかりそうで、自分たちで道具も準備できるのであれば自分たちで対処しても大丈夫です。

今後の対策として、JAF会員になられてない方は会員になることをお勧めします。1度でも車のトラブル(バッテリー上がり以外でも)を解決依頼すると元が取れるので車に乗る方は入っておきましょう。

また、ブースターケーブルやジャンプスターターを持ってない方はネットなどで購入して積んでおくことをお勧めします。特にジャンプスターターは1人で解決ができ、スマホの充電器としても利用可能なので準備しておきましょう。

バッテリーを防ぐためにもライト類の消し忘れ確認、定期的な運転、(バッテリーの端子を抜いておく)定期的なバッテリーの点検をすることが効果的です。