【評価】ヤリスクロスの内装は安っぽい?買って後悔する人の特徴5選

  • 「ヤリスクロスを買って失敗した」
  • 「ヤリスクロスを買わないほうがよかった」

このように後悔しないためには、購入前にヤリスクロスの情報をしっかり調べることが大事です。

トヨタのヤリスクロスはかなりの人気SUVで、2021年のSUV販売台数がトップの車です。若い方はもちろんご年配の方も運転しやすいようにと造られた車なので、老若男女幅広い方に支持されています。

ですが、ヤリスクロスについて調べると「後悔」「買ってはいけない」のような記事があるのも事実です。では、そんなヤリスクロスを買って後悔する人の特徴や、逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。

ヤリスクロスを買うと後悔する?購入後の失敗事例5つ

ヤリスクロスを購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。

後部座席が狭い

後部座席は狭く、窮屈感があります。

まず、乗り込み口が狭いので乗り降りもスムーズにできません。そして、足元も狭く自由に足の移動ができず、大人の男性が座ると膝前は拳1つ分くらいしか入りません。

アームレストがありますが、肘を置くには低いのでドリンク置きと思っておいたほうがいいでしょう。また、リクライニングができないですので、長時間後ろに人を乗せて運転するには向いていないでしょう。

内装が安っぽい

ヤリスクロスの後悔するポイントとして多いのが、価格に対して内装が安っぽいことです。

ヤリスクロスの内装は、コンパクトカーや軽自動車のようなチープな印象がします。都会的な洗礼された見た目だけに、内装の少しレトロな感じが悪いギャップになっています。上級グレードだと色合いが変わりマシにはなりますが、高級感があるわけではないです。

シートの質感もかなり柔らかくなっていて、腰痛が出やすいシートです。また、室内灯が豆球で色が橙色なので、質感高いクリアなLEDランプに変える方もいます。

内装の利便性が低い

➀アームレストが細く、標準装備ではない

➁デジタル液晶が反射して見えにくい

➂シフトレバーの質が微妙で、運転席から少し遠い

➀運転席のアームレストは標準装備ではなくオプションであり、つけたとしても細くなっているので肘を置いて休まるには不便です。アームレストをつけたい方はオプションではなく、社外品をおすすめします。

➁メーターを映すデジタルの液晶がかなり反射して、自分の顔が映り画面が見にくいです。反射しないノングレア液晶にして、必要な情報を確認しやすいようにしてほしいです。

シフトレバーの質感がチープなのとシフト移動(D→B)の入れ間違いが少ししやすいという印象です。また、運転姿勢からちょっと位置が遠く感じて、手が届きにくくスムーズなシフト操作がしにくいです。(➂に関しては個人差があると思うので、試乗時に確認しましょう。)

突き上げ感があり遮音性が低い

走行中の突き上げ感があり、遮音性も低いです

走行中に荒れた路面を走ると衝撃がダイレクトに伝わってきて、乗り心地が悪くなります。特に2WD車のサスペンションは車全体で路面の影響を受けてしまいやすいので、4WD車のほうが挙動が安定して乗り心地も良くなります。ドライブの快適性や車酔いにも関わってくるので、購入前にしっかり確認しましょう。

そして、運転中のロードノイズもふつうに入ってくるので、遮音性は高くないです。エンジン音等が気になる方は、ハイブリッドを選びましょう。

人気すぎて人と被る

ヤリスクロスは人気の車なので、ほかの方と被ってしまうことが多いです

あんまり気にならない方は良いですが、対向車や駐車場の車などあらゆるところにいるので飽きたり、嫌になることもあるかもしれません。

ヤリスクロスに不満あり?実際に買った人の悪い口コミ・レビュー

ヤリスクロスを購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。

後席が狭い

キャンバスは走った感じは割と良いが視点が低い、アイストは相変わらずダイハツ感
ヤリスクロス後席狭い

価格のわりに内装がしょぼい

そういやcx30とヤリスクロスで迷ってた時、トヨタ行ったら売る気のない対応をされたけど
今思えばヤリスクロスの内装がしょぼすぎる割にcx30より高かったし結果的に良かったな

ロードノイズがうるさい

人生初のデッドニング。ヤリスクロスはエンジン音やロードノイズがうるさい。
先ずはボンネットから。次はドアかタイヤハウスかな?鮎解禁しても6月は行けるか解らんし。

ヤリスクロスに満足?実際に買った人の良い口コミ・レビュー

ヤリスクロスを購入した方の実際の良い口コミ・レビューを3つ紹介します。

さすがの燃費

ハイブリッド車じゃないのにこの平均燃費!さすがヤリスクロス!

高剛性で運転しやすい

ヤリスクロスの好きな点
・エクステリア
(プリ尻、張り出したフェンダー)
・高剛性
・省燃費
・最新安全装備
・ハンドリングが良い
・ドアの開閉音
・ぱっと見の車格感
・運転疲れない
・低速トルクが太い
・国産SUV中で最安
でもホンダヴェゼルのエクステリアも好きだな〜良いな〜欲しいな〜

安全性能がしっかりしている

今日からヨロシク❤️
なかなか男前でしょ⁉️
コンパクトSUVと安全性能が購入の決め手でした。
納車日が晴れで良かったぁ☀️

ヤリスクロスを買う人はどんな人?どんな人におすすめ?

ここまでヤリスクロスを購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきました。

しかし、逆にヤリスクロスを購入するのにお勧めなのは一体どんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。

燃費が良く運転しやすい車に乗りたい方

ヤリスクロスは、かなり燃費が良く運転性能も高いです

燃費はグレードによりますが、ガソリン車で17.6~20.2km/lあり、ハイブリッド車で25.0~30.8km/lあるので、燃料代をかなり抑えることができますエコドライブにするとカタログ燃費を超えることもあり、高評価の車です。

走行性能もTNGAプラットフォームが採用されており、ボディ剛性とステアリング剛性が高くなっており、気持ちいいハンドリングで乗り心地が良くなっています。パワーモードにするとアクセルレスポンスも上がり、さらに気持ちのいいドライブが楽しめます。

都会的な洗練されたデザインの車

ヤリスクロスのエクステリアデザインは、都会的なスマートなデザインで人気の1つです。

“EASY FAST SMART-楽に楽しくスマートに-”をコンセプトに、ミニマリストをテーマにしたシンプルさと力強さが兼ね備わったデザインになっています。力強さを表現するために、ボンネットを分厚くしています。

さらに、フェンダーが角ばっていてボリュームがあることでより力強いSUVらしさを際立たせています。カラーバリエーションも8色展開と様々な色があるので自の好きな色も選びやすいでしょう。

人気の車でトータルバランスがいい車に乗りたい方

ヤリスクロスが人気である大きな要因は、総合的にバランスの整った車だということです。

今お話ししたように走行性能やデザイン性、燃費などどれも平均以上の能力があります。もちろん個々でみると欠点などはありますが、トータルで考えるとうまく調和しあって価格以上の仕上がりに感じられます。

何かに特化した車ではないですが、コンパクトカーで小回りも利き、無難にどこでも走行できてしまう車です。ファミリー層や夫婦、カップルなどどんな方にも運転しやすい車になっています。

ヤリスクロスに似たような車種と比較

ヤリスクロスに似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。

ヴェゼル

ヴェゼル

 

車名 価格 サイズ 燃費
ヴェゼル G 228万円~ 全長 4340 mm×全幅 1790 mm×全高1605 mm 17.0km/l
ヤリスクロス X 189万円~ 全長 4,180 mm x 全幅 1,765 mm x 全高 1,590 mm 20.2km/l

2021年4月にフルモデルチェンジをした2代目ヴェゼルと2020年にデビューしたヤリスクロスです。ガソリン車とハイブリッド車がありますが、今回はエントリーモデルのガソリン車で比較します。

  • 価格に関しては、ヤリスクロスのほうが安いです。ハイブリッド車でもグレードによって価格差は違いますが、同様にヤリスクロスのほうが安いです。
  • サイズ感に関しては、ヴェゼルのほうが一回り大きいです。特に全長が長くなっています。
  • 燃費に関しては、ヤリスクロスのほうがいいです。ハイブリッド車でもヴェゼルが24.8~25.0km/L、ヤリスクロスが27.8~30.8km/Lとヤリスクロスに軍配が上がります。

大きく異なる点は、後席の広さです。ヴェゼルのほうが全長が長く、後席が広くなっています。ヤリスクロスは後席が狭いので、常に3人以上で車に乗る方にとってはヴェゼルのほうが向いています。一方、ヤリスクロスのエントリーモデルではなく中級(G),上級(Z)グレードにはなりますが、後席が4:2:4シートになっており荷物の積み方を工夫できるため、実用性は高いです。

走行性能に関しては、どちらも走りやすい車となっています。車重が軽い分ヤリスクロスのほうが加速がパワフルな印象です。また、スポーティーでハンドリングも軽く安定感のある走りです。一方、ヴェゼルは重厚感のあるしっかり自然な走りをします乗り心地に関しても心地よく静粛性に関してはややヤリスクロスより上回っている印象です。

見た目はどちらもワイルドテイストなデザインですが、横から見た際にヴェゼルはあっさりした感じで、ヤリスクロスはゴツゴツした感じがあります。フロントデザインはヴェゼルのフロントグリルがミニバンのような見た目でかっこいいです

ヴェゼルは、後席も広めなのでファミリー層の方や内装の質感の高い車がいい方に向いています。一方、ヤリスクロスは価格も安く燃費が良く、安全性能が抜群の車がいい方に向いています

キックス

キックス

車名 価格 サイズ 燃費
キックス X 279万円~ 全長 4,290 mm x 全幅 1,760 mm x 全高 1,605 mm 23.0km/l
ヤリスクロス HYBRID Z 260万円~ 全長 4,180 mm x 全幅 1,765 mm x 全高 1,590 mm 27.8km/l

今回はキックスがe-powerの車なので、ヤリスクロスもハイブリッド車で比較していきます。

  • 価格に関しては、約20万円ほどヤリスクロスのほうが安いです。
  • サイズに関しては、長さと高さがキックスのほうが大きくなっています。最小回転半径はキックスのほうが小さいので、小回りはキックスのほうが利きます。
  • 燃費に関しては、ヤリスクロスのほうがいいです。

加速性能に関しては、ヤリスクロスは剛性が高くハンドルレスポンスが良いです。一方で、キックスのハンドルレスポンスはもう少し上げてほしいところだが、epowerエンジンの加速力と伸びが素晴らしいです

キックスはグリルが大きくてイカツイ顔だちをしていて全体的に丸みがあるボディになっています。一方、ヤリスクロスもかっこいい中にも先進的な顔立ちとごつごつしたボディで全体的に先進的な感じがします。

荷室に関して、キックスは423Lの容量を誇りヤリスクロスよりも積載性は高く、ゴルフバック3つ、大型キャリーケース2つ入る大きさとなっています。一方、ヤリスクロスは390Lとキックスには及ばないが、ゴルフバック2つ、大型キャリーケース2つ分のスペースがあり、床下は6:4分割になっていて取り外しもできるので深さも変えることができます。また、リアバンパー下に足を入れると自動開閉してくれるので、荷物などで手がふさがっているときにも助かります。

大きな特徴であるe-powerの加速感とかっこいい王道SUVの雰囲気を楽しみたい方はキックス価格と燃費、先進的な見た目とステアリング性能が高い車が良い方はヤリスクロスがおすすめです。

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ここまでヤリスクロスの注意点やおすすめポイントについて解説してきましたが、車を購入する前にすべてを理解することは難しいことだと思います。

また、車を購入しようと検討している方の中には、

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悩んでいるうちに好条件の車が他の方に先に取られてしまうこともよくあるので、少しでも気になっているのであれば、一度探してみてはいかがでしょうか。

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