「オートバックスでETC車載器を取り付ける流れやメリットを知りたい」
こんなお悩みはありませんか？
これらを解決してくれるのがオートバックスの「ETC取り付けサービス」です。
そこで本記事では、ETC取り付けサービスの料金比較やメリットなどについて詳しく解説していきます。
ETCとは
ETC（Electronic Toll Collection）とは、高速道路や一部の駐車場、道路橋などの料金所で、料金の支払いを電子的に自動で行うシステムです。
ETCは、車載器と呼ばれる装置と、料金所に設置されたアンテナを使って、車両の通過を検知し料金を自動で計算して支払います。
ETC1.0
ETC1.0は、主に高速道路の通行料金を支払うために導入された初期のETCシステムであり、「深夜、休日割引」を中心とした利用者にとっての割引制度が特徴です。
通常料金よりも安く利用できるため、深夜や休日に高速道路を利用することが多かったドライバーにとって、非常に魅力的なシステムです。
ETC2.0
ETC2.0は、高速道路の渋滞回避やスムーズな流れを実現するために、車両の通行状況を把握し、料金の設定を行うシステムです。
具体的には、交通量の多い時間帯には高い料金、交通量の少ない時間帯には低い料金を設定することで、渋滞の発生を防ぐことを目的としています。また、渋滞情報を収集して適宜ルートを変更するなど、高速道路の交通流を改善するための機能も搭載されています。
ETC2.0は、ETC1.0に比べて通行料金の割引率が低いことがあり、割引率よりも交通流の改善や渋滞回避を重視したシステムです。つまり、ETC1.0が利用者にとってのメリットを主に割引に求めたシステムであったのに対して、ETC2.0は渋滞回避という目的を持ち、道路交通の効率化に貢献するシステムとして注目されています。
ETC車載器のメリットとデメリット
ETC車載器のメリットは、以下のような点が挙げられます。
・ETC割引が受けられることがある
・料金の支払いが自動で行われるため、手間が省ける
一方、デメリットは、以下のような点が挙げられます。
・月額利用料がかかる場合がある
オートバックスでのETC車載器の取り付け料金
オートバックスでのETC車載器の取付料金を解説します。
オートバックスでのETC車載器取り付け料金
国産車の場合：8,250円~（工賃とセットアップ料金）
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 8,250円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間程度 |
作業工賃の内訳は、通常工賃5,500円とセットアップ料金2,750円となっています。
※店舗によって異なり、セットアップ料金が3,300円の店舗もあります。
車載器本体もオートバックスで購入する場合、本体はおよそ8,000円~なので、総額（本体＋工賃＋セットアップ）で約16,000円~です。
セットアップ料金
ETCのセットアップとは、取り付けたETC車載器を高速道路などで利用できるようにする登録作業です。
| セットアップ料金 | 2,750円 or 3,300円（税込み） |
・車載器本体
・車検証
・免許証
外車や輸入車の取り付け料金
オートバックスでは、外車や輸入車の取付作業も行っています。
しかし、外車や輸入車に関しては車種によっても値段が変わり、一回現物を見ないとわからない場合も多いです。
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 約11,000円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間~2時間 |
基本的に、国産車よりも高く、上記の値段以上かかることも考えておきましょう。
持ち込みでの取り付け料金
オートバックスで本体は買わずに、自分で準備した車載器を取り付けてもらうことも可能です。
しかし、工賃はオートバックスで購入するよりも1.5倍ほど高くなります。
※セットアップ料金は変わりません。
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 11,000円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間程度 |
なので、もし外車や輸入車に車載器を持ち込みで取り付ける場合、さらに高くなります。
オートバックス以外でのETC車載器取り付け費用
オートバックス以外の3つの店のETC車載器取り付け費用を比較していきます。
イエローハット
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 8,800円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間程度 |
取り付け費用の内訳は、工賃5,500円＋セットアップ料金3,300円となります。
店舗によって異なる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ジェームス
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 8,800円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間程度 |
取り付け費用の内訳は、工賃5,500円＋セットアップ料金3,300円となります。
店舗によって異なる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ディーラー
| 作業工賃（工賃とセットアップ料金） | 約11,000円~（税込み） |
| 作業時間 | 1時間程度 |
取り付け費用の内訳は一般的に、工賃8,000~10,000円＋セットアップ料金3,000~5,000円となります。
メーカーなどによって異なるるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ETC車載器の種類と特徴
ETC車載器の種類と選び方をお伝えします。
2ピースタイプ
2ピースタイプは、車載器とアンテナが一体となっているタイプです。
主にダッシュボード周辺に設置するので、比較的簡単に設置ができます。また、他のタイプに比べて安いので手に入れやすいことも特徴の1つです。
3ピーススタイプ
3ピースタイプは、車載器とアンテナが別々になっているタイプです。
アンテナ部分はダッシュボードやフロントガラス付近に設置して、車載器自体はグローブボックスや足元付近など比較的自由な場所に設置できます。そのため、目立たないところに設置することで盗難にも合いにくくセキュリティ面でも安心です。
しかし、費用は2ピースタイプに比べて高くなる傾向にあります。
ビルトインタイプ
ビルトインタイプは、車にオプションとして直接備え付けるタイプです。
基本的に、車購入時に取り付け、主に運転席の右側に設置されるので、運転中にもカードの抜き差しをしやすくなっています。
車に直接埋め込むことで、車のデザイン性も損なわれないのも特徴の1つです。
自分でETC車載器を取り付けるが可能！メリットとデメリットを解説
プロに依頼せずに、自分でETC車載器を取り付けることも可能です。
それぞれのメリットとデメリットを解説します。
自分で取り付けるメリット
コストが安い
自分で設置を行うことで、工賃のコストを抑えることができます。
注意点は、セットアップに関しては自分で行うことができないので、セットアップ料金はかかります。
自分の好きな時間に設置できる
自分で設置する場合、自分の好きな時間に作業を行うことができるのが特徴です。
一方、オートバックスなどに依頼する場合、混雑具合によって設置までに時間がかかることがあります。特に、GWやお盆休みなどの大型休日前は込み合うことが多いので注意しましょう。
自分で取り付けるデメリット
技術が必要
ETCの取り付けには、ある程度の知識や技術が必要です。
普段から車をいじったりしている方であれば可能ですが、全く素人が行うと間違った方法で設置してしまうこともあり、トラブルの原因にもなります。
運転中に不安になる可能性がある
自分で設置を行うと、運転中に不安になってしまうことがあります。
理由は、自分の設置が本当にあっているのか不安になったり、運転中に故障してしまうかもしれないと不安になるためです。
心配な方は、オートバックスなどのプロによる正確な作業をしてもらいましょう。
オートバックスのETC車載器取り付けサービスの特徴
オートバックスのETC車載器取り付けサービスの特徴について解説します。
オートバックスでのETC車載器取り付けサービスの特徴
プロの技術と経験による高品質な取り付けサービス
オートバックスでは、自動車整備士の資格を持ったプロのスタッフが、正確かつ迅速にETC車載器を取り付けてくれます。
また、外車や輸入車などのあらゆる車種でも対応可能です。
安心の保証制度
オートバックスでは、取り付け後に動作確認を行い、問題がないことを確認した上で1年間の保証を提供しています。
もし何か問題が発生した場合は、迅速に対応してくれるため、安心して利用できます。
オートバックスのコミコミキャンペーンとは
オートバックスのコミコミキャンペーンは、ETC車載器の取り付け費用をセットにして、安価で提供するキャンペーンです。これは、ETC車載器・ETC取付費用・ETCセットアップ費用の3つがセットになっています。
コミコミキャンペーンは、WEBで注文してオートバックスの店舗で受取するサービスです。また、国産乗用車限定なので、外車や輸入車が対象外になります。
なお、国や自治体の助成金サービスが適用対象外になるので注意しましょう。
オートバックスでの手続きの流れ
取り付けに必要な時間は約1時間で、ETC車載器の購入や受付なども含めて1時間半くらいで完了します。
ETC車載器の取付手続きの流れは以下のようになります。
➀ETC車載器の種類を選ぶ
まずは、自分の車に取り付けるETC車載器の種類を選びます。
オートバックスで売っているETC車載器の一般的な価格は、7,000~8,000円~です。
➁車両の情報を提供する
ETC車載器を取り付ける車両の情報（車種、車台番号、ナンバープレートの番号など）を提供します。
これは、取り付けるETC車載器を車両に登録するために必要な情報なので、あらかじめ準備しておきましょう。
➂取り付け作業を行う
専門のスタッフが、車両にETC車載器を取り付けます。
作業時間は、車の種類や取り付けるETC車載器の種類によって異なりますが、一般的には1時間程度です。
④動作確認を行う
ETC車載器の取り付けが完了したら動作確認を行い、使い方や注意事項を教えてもらい作業が完了です。
⑤支払いをする
最後に、取り付けが完了したら料金を支払います。
以上が、オートバックスでのETC車載器取り付けの流れです。
オートバックスのETC取り付けサービスの評判
即日で対応してくれる
昨夜、ETC車載器がご臨終…
オートバックスの開店時間に合わせて来て、ただいま作業待ち中。
すぐに対応していただけて良かった(^^)
— 横浜 片倉町 よもぎ蒸し・バナナリーフ蒸し・かっさ・カッピング・腸もみ かっさサロンたかっさ川島誉恵 (@takassa88) July 16, 2022
オートバックスの開店時間に合わせて来て、ただいま作業待ち中。
すぐに対応していただけて良かった(^^)
綺麗に設置してくれる
最近よく名護に行くので先月、浦添のオートバックスでETC車載器をセットしてもらった。見た目も綺麗に設置してもらったのでとても良かったです。でも、空いてる時に料金所のお姉さん、おじさんとのちょっとした会話がなくなったのがちょぴり寂しい。#リッスン
— ちょっとさんの飼いぬし🐕 (@e6DCSBGg0EnDfaF) January 14, 2023
最近よく名護に行くので先月、浦添のオートバックスでETC車載器をセットしてもらった。見た目も綺麗に設置してもらったのでとても良かったです。
セットアップだけでも対応可能
セットアップだけなら、オートバックスでやってくれますよ😊👍
確かETC車載器番号とかあれば問題ないです！
— 空我@K6A&K20A (@SR20_F20C) March 29, 2023
セットアップだけなら、オートバックスでやってくれますよ😊👍
確かETC車載器番号とかあれば問題ないです！
まとめ
今回は、「オートバックスのETC車載器の料金や評判」について解説しました。
オートバックスの店舗によって料金が異なります。実際に行く際には、店舗に電話などで確認して来店することがおすすめです。
この記事の内容を参考にして、是非ETCの取り付けを検討してみましょう。
