- 「レクサスNXを買って失敗した」
- 「レクサスNXは買わないほうがよかった」
このように後悔しないためには、購入前にレクサスNXの情報をしっかり調べることが大事です。
レクサスNXは、レクサスのSUVでも人気の車種となっております。価格もレクサスシリーズのなかでは手が届きやすく、サイズ感も丁度よく、走行性能、安全性能も申し分ないのでかなり魅力的な部分も多い車です。
さて、そんなレクサスNXを買って後悔する人の特徴や逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。
レクサスNX後悔するポイント
レクサスNXを購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。
居住性が良くない
- 足を広げたい人からすると狭い
- 見た目がそこそこ大きい割に中は狭いのが意外だった
乗り心地に不満を持つ意見が複数見受けられました。
後部座席がそこまで広くないので、足を広げてしまうと前席のシートレールにあたってしまうということです。そのため、体が大きい人や足が長い人にはゆったり座れずくつろげない可能性があります。
さらに、天井高が低いので全体的に圧迫感があるのです。実際に同じようなクロスオーバータイプのSUVである、CX5やハリアーと乗り比べてみても窮屈感があります。
デジタルインナーミラーの質が良くない
デジタルインナーミラーとは、後方を確認するためのバックミラーに鏡ではなく液晶ディスプレイを内蔵したミラーのことです。液晶ディスプレイに変更になることでより後方の視野を把握できます。
今までは鏡のみで確認していたが、後部座席の人や荷物で視界が遮られても広範囲に確認できるようにと新型車両にはついているものも多い。もちろん今まで通りの鏡のタイプに切り替えることもできます。
しかし、レクサスNXのデジタルインナーミラーには以下のような意見もある。
- デジタルインナーミラーは少し見づらい感はあるね。
- もっと広角に映してほしかった。後ろの車がかなり近く感じる。
さらに、このミラーは標準装備ではなく全グレードオプション対応になりますので、プラスで料金もかかってきます。トヨタの新型ハリアーでは中級グレードだと標準装備になっているので、レクサスNXもオプションではなく標準装備になってほしいところです。
価格が高い
レクサスNXは¥4,550,000-~の価格帯です。同じパワートレインであるハリアーとは約100万円ほど高くなっています。
もちろんエンジン出力や静粛性の高さなど全体的な装備は優れてはいるものの、レクサスという高級ブランドを買うのだという気持ちがないと簡単に手を出せる金額ではないでしょう。
一括での購入であればともかく、ローンで払う場合は自分の収入と支出のバランスを考えて購入しましょう。少し見栄を張って車を購入してしまう方が意外と多くて、数年後に苦しくなってしまうケースも少なくありません。ちなみに、車の購入価格の目安はおよそ年収の5割以下と言われています。
また、レクサスはリセールバリューが悪い車なので数年乗って売却してもお金があまり残らないので、余裕をもって考えて購入しましょう。
収納が少なく内装が安っぽいから
レクサスNXには収納スペースが少なく、内装が安っぽいという意見があります。
NXは高級SUVでありながら、同クラスの他ブランド車に比べて小物入れなどの収納が少なく、公式ウェブサイトによるとラゲッジスペースは約555リットルです。同じカテゴリの車には600リットル以上のスペースを確保しているモデルもあり、この点がネガティブな評価につながっています。
また、内装に関しては、一部ユーザーが使用素材や仕上がりに物足りなさを感じているようです。例えば、内装にプラスチックやソフトパッドが多く用いられているため、高級感が期待に見合わないとの声があります。このようにNXは洗練されたデザインとブランド力で評価されつつも、収納や内装の質感に関しては事前に検討が必要なポイントとなっています。
維持費が高いから
レクサスNXの維持費やメンテナンスコストの高さは、高級車としての特性と品質基準の高さが要因とされています。
レクサスはトヨタの高級ブランドであり、高品質なパーツや専門的な整備を必要とするため、メンテナンス費用が一般の車両と比べて高くなりがちです。例えば、オイルやフィルターの交換といった基本的なメンテナンスですら、レクサスの厳格な品質基準に応じた高額な費用が発生します。
さらに、精密な技術を要する部品交換や修理には、より多くのコストがかかることがあります。これらの維持費はNXの高品質と優れたパフォーマンスを支えるための不可欠な投資といえますが、維持費を抑えたいと考えるユーザーには注意が必要です。レクサスNXは高級感と長期的な性能を求める方に適している一方で、そのための維持費は購入前にしっかりと考慮すべき要素となります。
レクサスNXの燃費
レクサスNXの燃費性能は、カタログ数値と実際の走行での実燃費に分けて確認することが重要です。ガソリン車とハイブリッド車で異なる特性があり、それぞれの燃費情報を詳しく見ていきましょう。
レクサスNXのカタログ燃費
ここでは、レクサスNXのカタログ燃費を見ていきましょう。
ガソリン車
駆動方式 | グレード | 燃費(WLTCモード) | |
NX250 | 2WD(FF) | version L | 13.9km/L |
2WD(FF) | 標準 | 14.4km/L | |
AWD | version L | 13.5km/L | |
AWD | 標準 | 13.9km/L | |
NX350 | AWD | F SPORT | 11.7km/L |
AWD | OVERTRAIL | 11.7km/L |
レクサスNX350は、2.4リッターのターボエンジンを搭載しており、パワー強いパフォーマンスが魅力です。このエンジンは、加速性能や応答性に優れ、ダイナミックなドライブ体験を提供します。特に高速道路での走行や登坂その時に、その実力を実感できます。
ハイブリッド車
駆動方式 | グレード | 燃費(WLTCモード) | |
NX350h | 2WD(FF) | version L | 20.9km/L |
2WD(FF) | F SPORT | 20.9km/L | |
2WD(FF) | 標準 | 22.2km/L | |
AWD | version L | 19.9km/L | |
AWD | F SPORT | 19.9km/L | |
AWD | OVERTRAIL | 20.1km/L | |
AWD | 標準 | 21.6km/L | |
NX450h+ | AWD | version L | 19.6km/L |
AWD | F SPORT | 19.6km/L | |
AWD | OVERTRAIL | 19.6km/L |
レクサスNXのハイブリッドモデルは燃費性能に優れ、環境保護と経済的な運転を両立させているため、燃費を重視するドライバーに特におすすめです。
レクサスNXの実燃費
ここでは、レクサスNXの実燃費を見ていきましょう。
NX250 | NX350 | NX350h | NX450h+ |
10~11km/L前後 | 10.0km/L前後 | 17km/L前後 | 17km/L前後 |
実燃費はガソリン車、ハイブリッド車それぞれ1~4km/L前後、カタログ燃費よりも数値が低くなる傾向があります。
【ひどい?】レクサスNXの評価は?実際に買った人の悪い口コミ
レクサスNXを購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。
燃費が悪い
燃費は悪い。ハイオクなので痛いとこです。ガソリン価格上がらないでくれ!
ライバル車より価格が高い
コレは高すぎる。
もしかしたらハリアーから乗り換えれるかと淡い期待をして見積もりしてもらったら、オプション含めて約200万円も違いました。
流石に高い。
ナビの性能が良くない
新世代ナビが未完成レベルにひどい(OTAに期待)
ナビの完成度が酷いのに、ほとんどの車両設定をナビからしなくてはいけない。
レクサスNXの評価は?実際に買った人の良い口コミ
一方でレクサスNXを購入した方の実際の良い口コミ・レビューもありますので、3つ紹介します。
コックピット感のある運転席
今日帰り送ってもらったけど新型NXのコックピット廻りはちょっと楽しそうだった。高速のオートクルーズとか楽そうだよなぁ〜 #レクサスNX pic.twitter.com/pe3YXmHv3L
— こばると❂ (@Cobalt0047AB) April 21, 2022
今日帰り送ってもらったけど新型NXのコックピット廻りはちょっと楽しそうだった。高速のオートクルーズとか楽そうだよなぁ〜
ダントツの走行性能
先日、新型NXの試乗してきた。
前期モデルより静粛性や走行性能が格段に上がったのが良くわかった😃なお、もうマイナーチェンジの話が出てるもよう…#レクサスnx
— kenji (@FORESTER_234) February 5, 2022
先日、新型NXの試乗してきた。
前期モデルより静粛性や走行性能が格段に上がったのが良くわかった😃
なお、もうマイナーチェンジの話が出てるもよう
静粛性に優れている
ちょうど100キロ✨✨
乗り心地や静粛性メチャクチャいいです✨✨
父がES乗ってますが上を行くような乗り心地を感じました✨#レクサスnx pic.twitter.com/ndayqmeIji— だいご☺︎(ゴダイゴ☻) (@daigodayodayo) March 25, 2022
ちょうど100キロ✨✨
乗り心地や静粛性メチャクチャいいです✨✨
父がES乗ってますが上を行くような乗り心地を感じました
レクサスNXの魅力!どんな人におすすめ?
ここまでレクサスNXを購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきましたが、逆にレクサスNXを購入するのにお勧めできる方とはいったいどんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。
質感のいい運転席の車に乗りたい方
新型NXでは、新しいコックピット仕様の「Tazuna Concept」を採用しました。
これは、人が馬を操る際の「手綱」から考えられたもので、運転に集中できるように無駄な動きや操作をしなくても各機能の切り替えや制御が可能となっています。そして、操作に使うものが内側に集約されているので、機能的で使いやすくなっています。
また、フロントガラスのウインドシートガラスには、運転に必要な最低限の情報を投影するヘッドアップディスプレイ機能も付いています。速度やナビも投影されるので視線をほとんど動かさなくていいので安全運転ができます。
全体的に運転席のクオリティはかなり高くなっているので、ハイテクな車で運転したい方にはお勧めです。
走行性能が高い車に乗りたい方
レクサスNXは、圧倒的なハンドリングの良さを持っています。コーナリングは滑らかで、素直な操作性はどんな車にも負けないレベルです。山道のくねくねした道も自信をもって走行できます。
そして、加速に関しても一級品である。
- 2.4ℓターボエンジンを搭載する「NX350」は加速力が良く、高速道路の追い越しや合流時もスーッと問題なくこなせます
- 2.5ℓターボエンジンを搭載する「NX250」はパワートレインが一番低いが、パワーも問題なくアクセル操作との反応も良い
収納力の高い車に乗りたい方
ラゲッジスペースの容量が大きく、9.5型のゴルフバックを3つ置ける幅の広いスペースがあります。以下は、ライバル車のハリアーとの比較です。
収納力 | 後席を起こしたときの容量 | 後席を倒したときの容量 |
レクサスNX | 520ℓ | 1,411ℓ |
ハリアー | 409ℓ | 1,045ℓ |
また、リアシートが6:4の分割可倒式になっていて、シートをその時の人数や荷物量によって自由に調整できます。さらに、運転席や荷室スペースのスイッチで操作は簡単なので、お子様やご年配の方でも操作可能です。
なので、普段のお出かけや買い物などにも困らず、アウトドアや旅行好きな方にもピッタリでしょう。
レクサスNXに似たような車種と比較
レクサスNXに似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。
ハリアー
車名 | 価格 | サイズ | 燃費 |
ハリアー | 299万円~ | 全長 4,740 mm x 全幅 1,855 mm x 全高 1,660 mm | 15.4km/L |
レクサスNX | 455万円~ | 全長 4,660 mm x 全幅 1,865 mm x 全高 1,660 mm | 14.4km/L |
- 価格帯はグレードによって違いますが、基本的にノーマルエンジンもハイブリッドエンジンもハリアーのほうが安くなっています。
- サイズ感に関しては、レクサスNXとハリアーは同じ造りになっている兄弟車なのでほとんど一緒と考えていいでしょう。
- 燃費に関しては、ハリアーに軍配が上がります。上記の表に関してはノーマルエンジン車種になりますが、ハイブリッド車で比べた時もハリアーのほうが燃費はよく維持費は抑えれます。
エンジンの種類はレクサスNXが4種類、ハリアーが2種類になっています。ノーマルエンジンだとハリアーの場合2Lに対して、レクサスNXは2.5L搭載で国内で販売される車種の中では初搭載となっています。
他にもハリアーにはターボエンジンの準備がないが、レクサスNXには2.4Lターボエンジンが新たに開発されて搭載されています。
全体的な性能や安全技術など似てはいますが、これから購入する場合、金銭面で考えるとハリアーのほうが向いてますし、エンジンなど走行性能で考えるとレクサスNXのほうが向いてます。
RAV4
車名 | 価格 | サイズ | 燃費 |
RAV4 | 277万円~ | 全長 4,600-4,610 mm x 全幅 1,855-1,865 mm x 全高 1,685-1,735 mm | 15.8km/L |
レクサスNX | 455万円~ | 全長 4,660 mm x 全幅 1,865 mm x 全高 1,660 mm | 14.4km/L |
レクサスNXとRAV4もかなりよく似た車となっています。
- 価格帯はRAV4のほうが安く、先ほど紹介したハリアーよりも安いです。
- サイズ感に関しては、ほとんど変わりません。
- 燃費は、2019年にフルモデルチェンジをして新型エンジンが搭載されただけあり、RAV4のほうがレクサスNXより良いです。
走行性能に関しては、どちらが良くて悪いかを結論付けるのは難しいが、オンロードに関してはレクサスNXのほうが優位で、オフロードだとRAV4のガソリン車のほうが性能は優れている印象です
コスパでいうと、RAV4がレクサスNXやハリアーより一番良い印象です。また、SUV車らしいオンロード&オフロードの両方によく対応できるバランスの取れた車なので、汎用性の高い車がいい方はRAV4はお勧めです。
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ここまでレクサスNXの注意点やおすすめポイントについて解説してきましたが、車を購入する前にすべてを理解することは難しいことだと思います。
また、車を購入しようと検討している方の中には、
- 予算をもう少し抑えることはできないか
- どんな車があるかをたくさんの候補の中からすぐに探したい
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悩んでいるうちに好条件の車が他の方に先に取られてしまうこともよくあるので、少しでも気になっているのであれば、一度探してみてはいかがでしょうか。
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