【口コミ・評価】FJクルーザーは失敗?買って後悔する人の特徴5選

  • 「FJクルーザーを買って失敗した」
  • 「FJクルーザーを買わないほうがよかった」

このように後悔しないためには、購入前にFJクルーザーの情報をしっかり調べることが大事です。

現在は新車での販売が中止されているトヨタ車のFJクルーザーは、存在感抜群の四駆車です。中古車市場でしか出回っておらず貴重なので、状態によっては新車価格よりも高くなっていることもあります。

ですが、FJクルーザーについて調べると「後悔」「買ってはいけない」のような記事があるのも事実です。では、そんなFJクルーザーを買って後悔する人の特徴や、逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。

FJクルーザーを買うと後悔する?購入後の失敗事例5つ

FJクルーザーを購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。

サイズが大きく小回りが利かない

サイズが大きく、狭い道では小回りも利かないです。

元々海外向けの車なのでサイズ感が大きく、ランドクルーザーやJEEPラングラーのような大きくて存在感のある車になっています。そのため、狭い道や裏道を使うときは通れない場合もありますので、注意が必要です。

また、最小回転半径は6.2mとかなり大きいので、小回りが利かないです。最小回転半径は小回りの大きさを表しており、小さければ小さいほど小回りが利きます。最小回転半径は最小3.3m~最大7.4mまであります。

シートが高く圧迫感があり、乗り降りがしにくい

FJクルーザーはシート位置が高いので、圧迫感があり、乗り降りもしにくいです。

シート位置が高いので、その分天井との距離も短くなり狭いと感じてしまいます。特に、体の大きい方には圧迫感を感じられ、長時間の運転は疲れてしまうでしょう。

また、シートの位置が高いので乗り込み口も高く、乗り降りに苦戦してしまう可能性があります。さらに、観音開きドアになっており後席は前席を開けてからでないと開かない仕様になっているのも少々不便です。

燃費が悪く維持費が高い

FJクルーザーは、燃費が悪くサイズも大きいので、維持費が高くなります

燃費は、7km/l前後とかなり悪いです。燃費が悪いと、ガソリン代も高くなります。このような車の購入を考えている方は燃費を気にしていないかもしれませんが、車にかけられるお金を考えてから購入しましょう。

また、大きい車ほど自動車税も高くなります。自動車税と重量税は1年換算でで81,900円かかるので、今乗っている車とどれだけ変わるのかも確認しておきましょう。

他車に比べて雨漏りしやすい

FJクルーザーを買う方は、ルーフキャリアを取り付けて荷物を運ぶ方も多いと思います。

しかし、ルーフキャリアを取り付けた金具部分から雨漏りをしてしまう事例がたまにあります。決して多いわけではありませんが、漏れやすくなるので注意が必要です。

他には、FJクルーザー独特の観音開きのドアも少し注意が必要です。普通にしていて雨漏りすることはないですが、経年劣化やぶつけてしまってズレが生じると、観音開きの構造上雨漏りしやすくなります。

装備に手動が多い

窓を閉めるのは手動
サイドミラーが手動
プッシュスタートは鍵を挿さないといけない
国産車の多くは窓の開閉は自動が多いですが、FJクルーザーは窓を閉める(上げる)ときは手動になっています。手動のほうが便利な場面もありますが、自動機能がついていないのは不便です。
サイドミラーも自動ではないので、車に乗る前、降りた後に手動で畳む必要があり、自動に慣れている方は忘れないようにしないといけません。
最近は、ボタンを押すだけでエンジンがかかる(キーレスプッシュスタート)車が多いですが、FJクルーザーは鍵を挿してエンジンをかける必要があります。手間が1つ増えるので、デメリットの1つと言えるでしょう。

FJクルーザーに不満あり?実際に買った人の悪い口コミ・レビュー

FJクルーザーを購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。

維持費が高い

FJクルーザーを中古で買おうとしたけど維持費がクソ高いのとでかすぎてやめた

乗り降りがしずらい

●車体大きいくせに車内が狭い!
●乗り降りがしづらい!
●燃費が悪い!
●税金が高い!
●キノコミラーがないから車内にモニターが多い!

ですが、俺はラダーフレーム車しか乗れない身体になってしまいました。

小回りが利かない

FJクルーザーのベージュです
良:超かっこいい運転きもちいい
悪:もちろん燃費わるい小回り効かない

FJクルーザーに満足?実際に買った人の良い口コミ・レビュー

fjクルーザーを購入した方の実際の良い口コミ・レビューを3つ紹介します。

水中も走れるほどの高い走破性

え、FJクルーザーってこんなに走破性あるのか。知らんかった…

いかつくてかっこいい

友達がFJクルーザー納車したから見せて貰った!!!!!💛
めちゃくちゃいかつくてかっこいい!!
私のセリカ踏み潰されそうwww
黄色ってのも最高だ、、、

走行性能が良い

FJクルーザーの良さって
デザインと走行性能だと思うですよね。
16年も前の車なのにデザインが古臭くならない。
中身は実質ランクルだし、4リッターV6は高性能。
ラダーフレームで頑丈だから歪みの心配もない。もう19万キロ走ってるけど、まだ最低でも31万キロは走れると思ってます。

FJクルーザーを買う人はどんな人?どんな人におすすめ?

ここまでFJクルーザーを購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきました。

しかし、逆にFJクルーザーを購入するのにお勧めなのは一体どんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。

走破性の優れた車に乗りたい方

FJクルーザーを購入する方の多くは、この走破性に魅力を感じて購入します。

車高が高い設計になっているので、山道や泥道、砂浜なども問題なく通ることが可能です。さらに水辺も走ることができ、アメリカで行われた「FJクルーザー サミット」ではFJクルーザーが連なって水辺を走っていました。

雪道にも強く、寒い地域でもしっかり走ってくれます。車の救援業者でもあるJAFの車としてFJクルーザーは使われているくらいなので、安心です。

唯一無二のデザインの車に乗りたい方

大きな魅力の1つが、他の国産車には感じられないデザイン性です。

サイズが大きく迫力のあるオフロード仕様のカッコいいボディと、丸みを帯びた可愛らしいデザインが上手く混合しています。2トーンカラーにもなっており、男性だけでなく老若男女、幅広い年代に乗っていただけます。

観音開きのドアは乗り降りに少々不便なところはありますが、デザイン性は珍しく、高級車によく使われる仕様なのでとても人気です。特に子供は楽しんで乗ってくれるでしょう。

走行性能のしっかりした車に乗りたい方

FJクルーザーは、走行性能がしっかりした車です。

加速に関しては、馬力とトルクがあるので力強く踏み込まなくてもしっかりと加速します。そして、4Lエンジンを積んでいるので余裕を感じさせる走行ができます。

静粛性や剛性が高く、運転時は静かで大きなショックもなく乗り心地も抜群です。さらに、日本で販売される前は海外で販売されていてラダーフレーム構造になっているので、アメ車っぽくしっかりした土台で直進安定性も優れています。

FJクルーザーに似たような車種と比較

FJクルーザーに似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。

JEEPラングラー

ジープラングラー

車名 価格 サイズ 燃費
JEEPラングラー 519万円 全長 4,870mm x 全幅 1,895mm x 全高 1,845mm 7km/l前後
FJクルーザー 450万円 全長 4,635mm x 全幅 1,905mm x 全高 1,840mm 7km/l前後

FJクルーザーが2018年に新車販売を中止しているので、2018年式の走行距離4.4万kmの中古車で比較しています。

  • 価格に関しては、やはりJEEPラングラーのほうが高いです。新車価格だと2倍以上の違いがありましたが、中古車だとそこまでの違いがありません。
  • サイズ感に関しては、長さはJEEPのほうが長く、幅と高さはほとんど変わりません。
  • 燃費に関しては、ほとんど一緒です。

JEEPラングラーはリセールバリューの高い車としても人気です。そして、FJクルーザーも中古車でしか購入できないので、価値が上がって新車価格より高価になっています。そしてこれからも価値が上がる予想がされており、リセールバリューで考えても同じくらい驚異的な数値を誇っている2台です。

乗り心地に関しては、FJクルーザーのほうが良いです。JEEPラングラーは凸凹道などで少々車内が揺れてしまいますが、FJクルーザーは車が衝撃を吸収してくれて長時間運転でも問題ありません。

装備に関しても少し違いがあります。FJクルーザーは先ほどもお話ししたように、サイドミラーや窓が手動でありアナログ感があるので、ここで好みが分かれそうです。

どちらも走破性抜群でアウトドア仕様の車なので、アクティブに走り回りたい方におすすめです。

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザー

車名 価格 サイズ 燃費
ランドクルーザー プラド 539万円 全長 4,825 mm x 全幅 1,885 mm x 全高 1,835-1,850 mm 11.2km/l
FJクルーザー 450万円 全長 4,635mm x 全幅 1,905mm x 全高 1,840mm 7km/l前後

FJクルーザーが2018年に新車販売を中止しているので、2018年式の走行距離4.4万kmの中古車で比較しています。

  • 価格に関しては、ランドクルーザープラドのほうが高いです。当時の新車価格で比べても両車ともに100万円ほど価格が高いので、中古車の価値が上がっていることがわかります。
  • サイズ感に関しては、長さが190mmほどランドクルーザープラドのほうが長くなっています
  • 燃費に関しては、ランドクルーザープラドのほうが良いです

この両車は兄弟車と呼ばれており、フレームやサスペンションなども共通のものを使用している車となっています。

走行性能に関しては、両車ともに優れています。その中でもランドクルーザープラドは柔らかめな印象で、FJクルーザーはどっしりした印象です。しかし、見た目はランドクルーザープラドがゴツイ感じで、FJクルーザーが丸っこく柔らかい感じなので乗り心地とは逆のイメージとなっています。

ドアは、ランドクルーザープラドが軽い感じで、FJクルーザーは重く重厚感のある感じです。また、FJクルーザーのエアコンやハザードスイッチなどのボタン類やサイドブレーキやドアノブなどのパーツは、グローブをはめた状態でも操作できるように大きく作られているのも特徴的です。

シートに関して、FJクルーザーは撥水防水ファブリック表皮を使用していてよりアウトドア向けになっています。逆に、ランドクルーザープラドは上質な革のシート(TX Lシリーズ)を使用しているので高級感があります。

兄弟車ではあるものの、コンセプトや見た目が少し違う両車になるので自分に合った車を選びましょう。

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ここまでFJクルーザーの注意点やおすすめポイントについて解説してきましたが、車を購入する前にすべてを理解することは難しいことだと思います。

また、車を購入しようと検討している方の中には、

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悩んでいるうちに好条件の車が他の方に先に取られてしまうこともよくあるので、少しでも気になっているのであれば、一度探してみてはいかがでしょうか。

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