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【レビュー・口コミ】デリカd5の評価は？買って後悔する人の特徴5選

カーライフ デリカD5
  • 「デリカd5を買って失敗した」
  • 「デリカd5を買わないほうがよかった」

このように後悔しないためには、購入前にデリカd5の情報をしっかり調べることが大事です。

デリカd5は、アウトドアにも活躍する唯一無二のオールラウンダーミニバンとして登場した車です。2019年にはマイナーチェンジを果たし、さらに人気となりました。

ですが、デリカd5について調べると「後悔」「買ってはいけない」のような記事があるのも事実です。では、そんなデリカd5を買って後悔する人の特徴や、逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。

目次

デリカd5を買うと後悔する？購入後の失敗事例5つ

デリカd5を購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。

エンジン音がうるさい

デリカd5はディーゼルエンジンを採用していますが、そのエンジン音が大きいです。

それは、ディーゼルエンジンは独特な「ガラガラ」というエンジン音が鳴ってしまうからです。他のミニバンの車と比較するとエンジン音が目立ってしまいます。ディーゼルエンジンの中でもクリーンディーゼルエンジンという比較的静粛性に優れたエンジンを採用してはいるものの、人によっては気になってしまいます。

2019年のマイナーチェンジで少しマシになったという声もありますが、他社の車と比較すると音が鳴ってしまうのは事実です。他社の車には「ナチュラルサウンドスムーザー」という「ガラガラ音」を改善する技術が搭載されている車もあるが、現状デリカd5には採用されていません。通常の街乗りでは気にならないが、閑静な住宅街や夜中の運転時は早く立ち去りたい気分になります。

乗り心地が悪い

デリカd5は、ミニバンとしては乗り心地が悪いです。

乗り心地より走行性能、走破性に力を入れて開発された結果でしょう。他社のミニバンと乗り比べても、実感できる違いになります。

ミニバンは本来、大人数で出かける、家族で乗る車なので、乗り心地や快適性はもう少し改善してほしいところです。

価格が高い

デリカd5はエントリーモデルでも400万円以上するので、他社のミニバンと比べても高いです。

ガソリン車が廃止されて、ディーゼル車になったことが大きな要因の一つです。エントリーモデルは電動スライドドアが助手席側だけだったり、様々なオプションが装備できなかったりするので、グレードを上げるとなるとさらに価格は上がります。

高級ミニバンとして知られるアルファードでも350万円代~購入可能のなので、気軽に手を出せる金額ではないでしょう。

車高が高く車が大きい

デリカd5は、車高、最低地上高が高いので乗り降りがしずらいです。

最低地上高は185mmと、他社(アルファード170mm、ヴェルファイア170mmなど)のミニバンに比べても高いのがわかります。どんな道路でも走れる走破性が特徴なので仕方ない部分ではありますが、小さいお子様やご年配の方には少々不便でしょう。

また、車体が大きいので狭い道路や狭い駐車場では通りづらいです。これはミニバン全般に言えることですが、すれ違いや裏路地走行には向いていません。たまにナビが指示する道路がかなり狭い道路の場合もあるので、注意が必要です。

シートアレンジに不満

デリカd5は跳ね上げと言って、3列目のシートを折りたたんで左右に固定して後部座席を広げることができます。便利な機能ではありますが、この作業には体力が要り、少し面倒です。

なぜなら、車に上がってシートを持ち上げたり、車内から3列目のシートのバックルを格納したりしないといけないからです。男性や2人で行えば問題はないでしょうが、女性1人で行うと苦労するかもしれません。

また、シートを左右に折りたたんで固定すると両方の斜め後ろの視界が悪くなります。これは、今まで何もなかった場所にシートが来るので自然なことではありますが、いつも以上に目視確認が必要です。

デリカd5に不満あり？実際に買った人の悪い口コミ・レビュー

デリカd5を購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。

エンジン音が大きい

しかしまあ、そもそもデリカd5はエンジン音の方が大きいから、よくよく聞いてないとエンジン音とロードノイズに消される。

車高が高い

短所:車高が高い。親とか小柄の人が乗り降りするのがちょい難儀。
ディーゼルとトルクでスピード出がち😇

3列目シートの跳ね上げが重たい

デリカD5とても良かったんだけど、やっぱ3列目シートが跳ね上げタイプだったのがひっかかる。重たくて私でも上げ下ろししづらかった。それほど日常的に上げ下ろしがあるわけじゃないけども…
カタログにも3列目の収納のことが書かれてなくて、やっぱ弱点と認識してるのかなーと

デリカd5に満足？実際に買った人の良い口コミ・レビュー

デリカd5を購入した方の実際の良い口コミ・レビューを３つ紹介します。

他者も認めるカッコよさ

トモヒロが運転で、仲間とデリカでMcDonaldのドライブスルーを受け取る際に「この車めちゃくちゃカッコイイですね！」って言われて超気持ち良かったと言っていた。もうクセ強マシンしか乗れないココロとカラダになったに違いない

悪路走破性良し

青森遠征でレンタルした三菱デリカD5。
昨年のトヨタヤリスをかりてスタックしまくった事からの改善ポイント。
居住性良し、悪路走破性良し。
良い車でした。

パワフルな走り

本格的に❓Twitterデビュー（笑）
何をしていいのかよく分からないのでとりあえず愛車自慢😁
デリカD5‼️トルクがあってパワフルな走り✨✨
少しづつ弄って長く乗りたいです✌️

デリカd5を買う人はどんな人？どんな人におすすめ？

ここまでデリカd5を購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきました。

しかし、逆にデリカd5を購入するのにお勧めなのは一体どんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。

質感高いカッコいい車に乗りたい方

「SUV×ミニバン」という唯一無二のデザイン性で、非常にカッコよく独特な野性味の溢れる車です。

特に、メッキパーツをたくさん使用したフロントグリルは最大の特徴と言えます。一昔前のデリカはチープさがありましたが、2019年のマイナーチェンジでかなり質感高い車へと進化しました。そのカッコよさは写真映えもするので、アウトドアでデリカd5と一緒に写真を撮る方も急増中です。

内装に関しても、他に負けない質感になっています。特にインパネやドアパネルに豪華な木目調が使用されているので、高級感が一気に感じられます。男らしい、ワイルドな車に乗りたい方にはおすすめです。

悪路走破性の高いミニバンに乗りたい方

他のミニバンにはない特徴が、高いオフロード性能の走破性です。

全てのタイヤのグリップ力を最大限に確保するAWC（All Wheel Control)の4WDシステムのおかげで、どんな道路でも高い走行安定性を保ち走行をサポートしてくれます。また、どんな障害物でも乗り越えれるように計算され設計された車の角度や形状となっています。もちろんサポート機能も充実しており、横滑り防止やブレーキシステム、坂道発進サポートなどの先進技術も対応しています。

さらに、旅行や遠出した際での雪道走行もできるので安心です。ドライブモードが3つ用意されており、ウェットな滑りやすい道路や深雪路など様々な状況に遭遇しても問題ありません。アウトドアやお出かけ好きな方には、1台でどこでも行けるのでおすすめです。

力強いエンジンの車に乗りたい方

デリカd5は、とても力強い走りをしてくれます。

理由の1つが、ディーゼルターボエンジンを搭載していることです。ちなみに、ミニバンでディーゼルエンジンを搭載しているのがデリカd5とグランエースのみです。このエンジンは、わずか2000回転で最大トルク（380・N)を発揮することで力強い走行を実現できます。その高効率を活かすために、8速スポーツモードATが採用されて最適な速度域をキープできます。

ディーゼルエンジンの最大の特徴を生かした、力強いエンジンを楽しみたい方はにはおすすめです。

デリカd5に似たような車種と比較

デリカd5に似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。

CX-8

CX-8

車名 価格  サイズ 燃費
CX-8 XD(4WD)  361万円~ 全長 4,900 mm x 全幅 1,840 mm x 全高 1,730 mm 15.4km/l
デリカd5 M 400万円~ 全長 4,800 mm x 全幅 1,795 mm x 全高 1,875 mm 12.6km/l

CX-8とデリカd5は、3列シートのSUV車としてよく比較されている車です。今回は、4WDのエントリーモデルで比較していきます。

  • 価格に関しては、デリカd5のほうが高いです。やはりミニバンのほうが料金設定は高めになっております。
  • サイズ感に関しては、長さと幅はCX-８が長く、高さはデリカd5のほうが高いです。CX-８は荷室が広くなっており、デリカd5は座った時の高さに余裕が生まれます。
  • 燃費に関しては、CX-8のほうが良いです。どちらもディーゼルエンジンなので燃費はガソリン車に比べて優れています。

両車ともにクリーンディーゼル搭載の走破性・走行性能に優れた車です。走行性能での能力にそこまでの差はないですが、強いて言うならCX-8のほうが車体が低いので安定性を感じられ、デリカd5はよりアウトドア向けの車です。

安全性能に関しても、CX-8がiアクティブセンス、デリカD:5がe-アシストと呼ばれる先進技術が搭載されていて優秀な車と言えます。ただ、CX-8はレーンキープアシスト機能（車線をはみ出しそうなときに自動で戻る動作）が装備されていますが、デリカd5は車線逸脱警報飲みになっています。さらに、CX-8にはドライバーアテンションアラート（ドライバーの疲労や注意力を検知して、休憩を促す機能）が装備されているが、デリカd5にはありません。

細かな部分ですが、少しだけCX-8のほうが充実している印象です。長時間の運転が多い方にとってはうれしい機能でしょう。

価格を安く、よりスマートな車のほうが良い方はCX-8が向いています。一方、アウトドアが好きで迫力のある車に乗りたい方はデリカd5が向いています。

ヴォクシー

ヴォクシー

車名 価格 サイズ 燃費
ヴォクシー S-G4WD 328万円~ 全長 4,695 mm x 全幅 1,730 mm x 全高 1,895-1,925 mm 14.3km/l
デリカd5 M 400万円~ 全長 4,800 mm x 全幅 1,795 mm x 全高 1,875 mm 12.6km/l

今回はトヨタのヴォクシーの4WDのエントリーモデルと比較していきます。

  • 価格に関しては、ヴォクシーのほうが安いです。差額は80万円ほどあり、4WDではなく2WDでいいという方は100万円ほど安くなります。
  • サイズ感に関しては、長さ、幅は出デリカd5のほうが大きく、高さはヴォクシーのほうが高いです。
  • 燃費に関しては、ヴォクシーのほうが良いです。デリカd5は燃料が軽油ですが、この燃費差だとヴォクシーのほうが燃料代金は安くなります。さらに、ヴォクシーはハイブリッド車に変えると23.0km/lになるのでグンと上がります。

エクステリアはどちらもカッコいいフロントマスクで、ヴォクシーは都会的、デリカd5は自然派な感じで真逆なイメージがあります。

室内空間は、長さはデリカのほうが50mmほど長く、幅（35mm）と高さ（90mm）はヴォクシーのほうが長いです。ヴォクシーの特徴は低床設計で大開口ドアなので、ファミリーカーとして人気の仕様になっています。一方、デリカd5はシートアレンジが豊富で車中泊もできる仕様に変化します。

走行性能は、デリカd5は2.2リッタークリーンディーゼルターボエンジン、ヴォクシーは2.0リッターガソリンエンジンとデリカd5のほうがエンジン能力は高いです。デリカd5の最大トルクは38.7kg-m（2000回転）とされており、ガソリンエンジンに換算すると3.8Lに相当するので走破性の高さがわかります。

ヴォクシーは、価格と燃費を抑えれて、家族で街乗りする方におすすめです。一方、デリカd5は力強い走行でアウトドアや車中泊をする方におすすめです

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ここまでデリカd5の注意点やおすすめポイントについて解説してきましたが、車を購入する前にすべてを理解することは難しいことだと思います。

また、車を購入しようと検討している方の中には、

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悩んでいるうちに好条件の車が他の方に先に取られてしまうこともよくあるので、少しでも気になっているのであれば、一度探してみてはいかがでしょうか。

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