【がっかり?】タフトの内装はダサい?買って後悔する人の特徴5選

  • 「タフトを買って失敗した」
  • 「タフトを買わないほうがよかった」

このように後悔しないためには、購入前にタフトの情報をしっかり調べることが大事です。

2020年にダイハツから発売されたタフトは、近年人気のSUVの軽自動車です。軽自動車でSUVはスズキのハスラーやジムニーなどしかないので、そこに割って入っていく勢いで販売台数も増えていってます。

ですが、タフトについて調べると「後悔」「買ってはいけない」のような記事があるのも事実です。では、そんなタフトを買って後悔する人の特徴や、逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。

タフトを買うと後悔する?購入後の失敗事例5つ

タフトを購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。

圧迫感と信号の見えづらさ

スカイフィールトップといって車内から空が見えるガラスルーフがついているのですが、これを閉じると圧迫感を感じます。

圧迫感を感じる理由としては、フロントガラスの幅が狭く、運転席の車高が高いため前方の視界が狭く感じるためです。圧迫感を感じるだけでなく、信号と停止線の位置が近いと信号も覗きこまないと見えません。

スカイフィールトップを開けっぱなしにしておけば圧迫感は感じないのですが、時が経つとかなり汚れてしまう弱点があります。汚れた状態で空を見るとガラスの汚れが目立ってしまうので、結局窓を閉めて運転するようになります。

タフトの大きな特徴であるスカイフィールトップは、開けるとかなり開放的で晴れている日は最高です。スカイフィールトップは標準装備なので、気になる場合はガラスコーティングなどの汚れにくい工夫が必要です。

センターコンソールはいらない

タフトに乗っている方の不満で多いのが、センターコンソールが大きくて運転の邪魔になることです。

邪魔というのは、運転席からだと左足がセンターコンソールに当たってしまい、左足の置き場に困ってしまうということです。助手席の人は、足を大きく広げることができずリラックスできません。

これは大柄な方だけではなく、女性の方でも感じることです。これは、実際に乗ってみないと自分が邪魔だと感じるか感じないかわからないので、試乗した時に確かめておきましょう。

後部座席の乗り心地が悪い

  1. リクライニング機構がない
  2. 生地の質感が低い
  3. 座りにくい
  4. センタートンネルの山が大きく、足元が狭い

こちらの4点が原因で、乗り心地に不満を持つ方がいます。

①リクライニング機構がないので、長時間のドライブでも同じような体勢を続けて疲れがたまる可能性があります。

➁後部座席の生地は、チープな質感で柔らかいので、腰痛持ちの方にはずっと座っていることは難しいです。

➂タフトの後部座席と荷室は、フルフラットにできるという特徴があります。しかし、フルフラットにしたときの段差をなるべく減らすために、お尻回りの一部が削られているため、座りずらいです。

④後部座席の足元の真ん中にあるセンタートンネルの山が、室内の広さのわりに大きいです。それに加え、前席との幅も狭いため足元にくつろげる空間がほとんどありません。

高速道路での静粛性が低い

タフトは走りの性能が良く街乗りでは気になることはないのですが、高速道路での静粛性は低いです。

軽自動車は規定サイズが決まっているので、普通車と同じようなタイヤやサスペンションではありません。また、コストをあまりかけれないので、遮音材や吸音材を搭載できずに静粛性では劣ってしまいます。

タフトの場合、走行性能が高いので一般道での静粛性は問題ありませんが、高速道路では期待しないほうがいいです。

内装の細かい部分

  1. ウインカーレバーが戻る
  2. ナビが反射で見にくい
  3. アームレストが高く短い
  4. ドア部分がハードプラでチープ

こちらの4点が、乗っていて気になる点としての意見が多いです。

➀ウインカーレバーが戻るというのは、一度レバーを上げる(下げる)と指示器は出るが、元の位置に戻るので一瞬しっかり指示器が出ているのか不安になります。多くの車は指示器を出すときに、レバーを上げるとその上げた位置で止まります。

➁タフトのナビは真正面を向いていてむき出しになっているので、日中は反射してナビが見にくいです。少し運転手側に向けるか、陰になるようなものに格納してほしいところです。

➂アームレストが高くて短いので、女性には肘を置きにくく、腕全体をのせることができません。前車に比べて腕の置き場に困る方もいるでしょう。

④ドアの内側が全体的にグレーのハードプラなので、見た目がチープです。軽自動車なので高級感は出せないですが、エクステリアのSUV感はまるでありません。

タフトでの高速道路の運転は怖い?

前章でお伝えしたポイント以外にも、タフトでの高速道路の運転が怖いのではないかと疑問に感じる方もいます。

結論、タフトは高速道路での走行にも対応したコンパクトSUVで特別タフトだから怖いというわけではありません。小排気量エンジンのため加速性能は控えめで、横風の影響を受けやすい点がありますが、適切な速度で運転し、風の影響に気をつければ安全に走行できます。

高速道路での運転は怖いと言われる理由

タフトで高速道路を運転する際に怖いと感じる要素が3つ考えられるので紹介します。

1つめが、小排気量660ccエンジンは最高出力52馬力で、加速力が控えめなため、特に追い越しや坂道でパワー不足を感じることがあることです。動きが速い高速道路で加速力やパワーが弱いと不安になるのでしょう。

2つめが、フロントガラスの高さが約400mmと狭く視界が制限されやすいため、高速走行中に周囲の状況を把握しづらい可能性もあります。一般道路よりも速度が出ている場面では周囲の状況をいち早く確認する必要があるので、怖いと感じるのでしょう。

3つめが、車体が830kg〜890kgと軽量なため、風の影響を受けやすく、横風や大型トラックの通過時に安定性に不安を覚えることがあります。

高速道路での運転が怖い時の対処法

タフトでの高速道路の運転が怖い時の対処法を3つ紹介します。

1つめが、十分な車間距離を保つことです。例えば、時速100kmでの走行時には約70メートルの距離を確保することで、急なブレーキにも余裕を持って対応でき、事故リスクを減らせます。

2つめが、風が強い日には速度を緩めるか運転を避けることです。軽量なタフトは横風の影響を受けやすいため、強風時には速度を控えめにし、必要ならば運転を避けることも考慮しましょう。

3つめは、定期的な車両メンテナンスを行うことです。適切なタイヤ空気圧やエンジンオイルの管理は車の性能維持に欠かせません。

これらの対策を取り入れることで、高速道路でのタフトの運転がより安全で快適になります。

実はタフトの内装がおしゃれで便利?

前章でタフトの細かい内装に後悔する可能性があるとお伝えしましたが、実はオシャレで便利な部分もあります。ここでは、タフトの内装に関してのポイントを紹介していきます。

遊び心のあるデザイン

ダイハツ「タフト」の内装は、快適さと実用性を兼ね備え、冒険心をくすぐるデザインが魅力です。

内装はブラックを基調とし、シートにはカモフラージュ柄やカラーアクセントがあしらわれ、遊び心あふれる雰囲気を演出しています。さらに、運転席から操作しやすいシフトやスイッチ配置と、2眼メーター付きのインフォメーションディスプレイにより、利便性も確保されています。

インテリアオプションも豊富で、落ち着いたクロムスタイル、リラックス感のあるホワイトカラーのチルアウトスタイル、さらに本革風シートカバーで高級感を加えたマッドスタイルなど、自分の好みに合わせた空間作りが可能です。

荷室の実用性が高い

ダイハツ「タフト」の荷室は、コンパクトな車体ながら高い収納性と利便性を誇ります。箱型のシルエットはバックパックを意識したデザインで、内部は

室内長 2,050mm
1,305mm
高さ 1,270mm

と、ゆとりあるスペースがありあます。リアシートは簡単な操作でフラットに倒せ、荷室と合わせて広い収納エリアが確保できます。

さらに、標準装備のフレキシブルボードを下げることで165mmの追加高さを確保し、大きな荷物も安定して積み込めます。アウトドアで汚れた荷物も気軽に積載できるよう、樹脂素材が後席背面とデッキボードに採用され、汚れが拭き取りやすく、お手入れも簡単です。荷室の側面やボードにはフックも設けられ、バッグや小物を整理しやすい工夫が施されています。

収納スペースが多い

タフトの室内は便利で使いやすい収納が豊富に配置され、快適なドライブをサポートしてくれます。運転席と助手席に設けられたカップホルダーは600mlボトルや紙パックも収納可能で、深さがあるため走行中も安定しています。

さらに、前後のドアポケット近くには小物と一緒に通常サイズのボトルが入れられるボトルホルダーも備わっています。助手席前方のインパネトレイはティッシュボックスが置ける大きさで、食事や化粧時のテーブルとしても活用でき、グローブボックスは2層式構造で大小さまざまな物を整理収納可能です。

助手席下にあるシートアンダートレイは靴や掃除道具の収納に便利で、インパネ近くの格納式ショッピングフックも手荷物の一時置きに役立ちます。

タフトに不満あり?実際に買った人の悪い口コミ・レビュー

タフトを購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。

内装が残念

タフト角張ってて軽の中では見た目めっちゃタイプなんやけど
リクライニング出来ひんかったりドアあんま開かんかったり等々、内装不便ぽいのだいぶネックやの( ˙-˙ )

見た目のカッコ良さ残してもうちょい乗りやすくならんかな!!!あとガラスルーフいらん!せめてオプションにしてけろ!!

センターコンソールがなければ買ってた

もしもシリーズでいくとセンターコンソール無くて後部シートリクライニングしてくれたらタフト選んでたかもです(・∀・)やっぱり電動パーキングは魅力あります

天井を開けないと圧迫感がある

タフトの天井は低いから、グラスルーフじゃないと、多分狭すぎるというか、圧迫感が強すぎるかと( ˊᵕˋ 😉

タフトに満足?実際に買った人の良い口コミ・レビュー

タフトを購入した方の実際の良い口コミ・レビューを3つ紹介します。

しっかりした走りをする

タフト納車しました。
しっかりした走りするなぁ、という第一印象。

軽とは思えない快適装備

今の軽でも普通車とサイズが違うだけで、装備はめっさ充実してますからね、タフトでも電動パーキング、ヒートヒーター、LEDヘッドライト、スマⅢ、サンルーフ、もったいないくらいの豪華装備!
自社なのですごく(秘)いい値段で購入できますw

フロントシートは乗用車クラスに良い

社用車にダイハツ タフトが入庫しました!

スカイフィールトップ(開かないガラスルーフ)を開けた時の開放感と、武骨なデザインが良いですね。

フロントシートはサイドサポートも効いていて、乗り心地は乗用車クラスに感じました。

タフトを買う人はどんな人?どんな人におすすめ?

ここまでタフトを購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきました。

しかし、逆にタフトを購入するのにお勧めなのは一体どんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。

走行性能が優れている車に乗りたい方

タフトは軽自動車の中では、走行性能が良いです。

まず、DNGAに基づいたプラットフォームを採用していることで快適な運転ができます。また、D-CVT・ターボエンジン(GターボとXターボ)を採用していることで滑らかで気持ちのいい加速を実現できます。この技術により、操縦安定性も向上し、高速道路や坂道の加速や運転もスムーズです。

また、運転中の視野は高くボンネットが見えているので、奥行や車幅が見えやすく運転はしやすいです。他には、コーナリングでのステアリングは軽自動車とは思えない軽さになっています。軽SUV自動車ということもあり、安定した走行性能でアクティブにお出かけしたい方にはおすすめです。

内装の快適性能が高い車に乗りたい方

  • カーオーディオの性能が良い
  • 電動パーキングブレーキがある

意外ではあるかもしれないですが、タフトはカーオーディオの品質が良いです。軽自動車だと音質が良くないイメージですが、タフトは重低音が響きます。リスニングポイントも変更できるので、何人かでお出かけする場合にも便利です。

もう一つの快適性能として、電動パーキングブレーキが採用されています。フットブレーキが主流の軽自動車では珍しい機能です。電動になることでP(パーキング)に入れると自動でブレーキがかかり、発進時はアクセルを踏むだけで発信するので非常に楽です。

ブレーキをかけ忘れることがほとんどないので、大きなメリットになります。

シートの質、シートアレンジが良い車に乗りたい方

後席の質は悪いとお伝えしましたが、フロントシートの質はかなり良いです。

シートは硬めですが弾力があるので、安定感があり長時間運転でも腰痛になりにくく疲れにくいです。運転席/助手席シートヒーターも採用なので、座面と背面を暖めてくれて冬の寒い日に役立ちます。

さらに、チルトステアリング・運転席シートリフター搭載なので、運転手の体型に合わせてシートの高さやステアリングを調整できます。後席と荷室のシートアレンジも豊富でフルフラットにもできるので、「3人+長い荷物」や「2人+大きな荷物」などいろんな乗り方ができ便利です。撥水加工にもなっているのでアウトドア用品など汚れたものを積んでも掃除がしやすいです。

タフトと【ハスラー・ジムニー】との比較

タフトに似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。

ハスラー

ハスラー

車名 価格 サイズ 燃費
ハスラー G 136万円~ 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,680 mm 25km/l
タフト X 135万円~ 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,630 mm 21.4km/l
  • 価格に関しては、エントリーモデル比較していますが、1万円の差額しかありません。他のグレードで比較してもこの差額はほとんど変わらないので、価格での差別は難しいです。
  • サイズ感に関しては、ハスラーのほうが50mm高いです。また、最小回転半径はハスラーが4.6m、タフトが4.8mなので小回りはハスラーのほうが利きます。
  • 燃費に関しては、ハスラーはハイブリッド仕様車なのでハスラーのほうが良いです。燃費にこだわりがある方はハスラーがおすすめです。

クロスオーバーSUVである両車は、近年のアウトドアブームでどんどん人気になってきています。見た目の違いは、ハスラーは丸っこく可愛い印象で、タフトは角ばったタフな印象です。

走行性能はどちらも高く、ターボ車でなくても多少の上り坂も問題ありません。ただ、タフトは少しエンジン音が気になる方もいるかもしれないので、静粛性はハスラーのほうが良いです。

乗り心地に関して、フロントシートは両車ともに疲れにくいシートになっているが、タフトの後部座席は先ほどお伝えした通り、座りずらいです。3人以上で出かけることが多い方にはハスラーが向いています。また、ハスラーは運転席がホールド感のあるシートで、助手席はソファのような柔らかさのシートとなっていて、とても評価が高いです。

一方、タフトにはスカイフィールトップがあるので、汚れた場合に掃除やケアをしておけば、車内が明るく開放的な運転が楽しめるという特徴があります。また、タフトは電動パーキングブレーキなのに対して、ハスラーではフットブレーキになります。

まとめると、後部座席も利用して乗り心地の良い車に乗りたい方にはハスラーがおすすめです。アウトドアのタフな見た目で開放的な楽しいドライブができる車に乗りたい方にはタフトがおすすめです。

ジムニー

ジムニー

車名 価格 サイズ 燃費
ジムニー XG(4WD 4AT) 165万円~ 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,725 mm 14.3km/l
タフト X(4WD) 147万円~ 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,630 mm 21.1km/l
  • 価格に関しては、4WD同士の比較では約20万円タフトのほうが安いです。
  • サイズ感に関しては、高さはジムニーのほうが100mmほど高くなっています。並べてもジムニーのほうが高いとわかる差はあります。
  • 燃費に関しては、タフトのほうが良いです。

上記以外に関しては、乗り心地や走行性能に差があります。乗り方に関してはターゲット層が若干違う車でもあるので、今回は見た目が似ている車ということで比較していきます。

乗り心地は、ジムニーは本格的なオフロード4WDでラダーフレームを採用しているので、タフトに比べると乗り心地が良いとは言えません。タフトは見た目がオフロードのような感じですが普通の軽SUV車で、特にフロントシートの乗り心地は快適です。

走行性能に関しては、タフトのほうが加速力とハンドリングが良いので運転の質感は高いです。一方、ジムニーは悪路走行できるので、一般道での走行性能はタフトより劣りますが、アウトドアなどいろんな道にも対応できる所が良いところです。

安全性能は両車ともに、先進安全機能も装備されているので安心して運転できます。

カラーリングは、ジムニーは上級グレードになると2トーンカラーがあるのに対して、タフトは2トーンカラーがありません。2トーンカラーのような少しPOPなオシャレさが欲しい方にはジムニーがおすすめです。

一般的な街乗りが多い方にはタフトのほうがおすすめです。アウトドアなどのアクティブな運転をされる方はジムニーのほうが使い勝手は良いです。

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