【評価は?】クロスビーは失敗、人気ない?買って後悔する人の特徴5選

  • 「クロスビーを買って失敗した」
  • 「クロスビーを買わないほうがよかった」

このように後悔しないためには、購入前にクロスビーの情報をしっかり調べることが大事です。

クロスビーは2017年にスズキから発売されたSUVとクロスオーバータイプの中間的存在で、その独特なサイズ感も特徴的です。アウトドアでも街乗りでもどんな生活スタイルにも似合うということで人気な車で、軽自動車だと少し小さいなと思う方におすすめです。

ですが、クロスビーについて調べると「後悔」「人気がない」のような記事があるのも事実です。では、そんなクロスビーを買って後悔する人の特徴や、逆に買うのにおすすめな人の特徴を解説していきます。

クロスビーを買うと後悔する?購入後の失敗事例5つ

クロスビーを購入して後悔するポイントを5つ紹介していきます。

走行性能

  • サスペンションが硬い
  • ブレーキが利きすぎる
  • 加速が遅い

この3点が運転をしていて感じる残念なところです。

サスペンションが硬い

サスペンションが硬いので、段差を通るときにけっこう突き上げがあり、揺れを感じてしまいます。その分、コーナリング時の横揺れは感じにくいですが、アウトドアに行く人にはもう少し柔らかめのほうが良いです。

ブレーキが利きすぎる

ブレーキは少し踏んだだけでもかなり利くので、慣れないと急ブレーキのような停まり方になるときがあります。

加速が遅い

加速に関しては、アクセルをを踏んでからの加速までに若干時差を感じます。街乗りでは支障はないですが、高速の合流などの加速が必要な場合は少し注意が必要です。

フロントガラスが狭い

クロスビーのフロントガラスは、上の部分の視野が少し狭くなっています。

理由は、ルーフ(屋根)の部分が前面にきすぎていてフロントガラスの一部となっているからです。なので、停止線と信号の間隔が近い道路では信号の確認がしずらくて、前のめりになって確認しないといけない場面があります。

また、フロントガラスが狭いと少し解放感より圧迫感を感じてしまう方もいます。試乗をしたときにフロントガラスの大きさが運転に影響するのか確認しておきましょう。

シートが柔らかく座面長が長い

運転席、助手席のシートが柔らかく感じます。シートが柔らかいと長時間乗っていると腰が痛くなりやすいです。

また、運転席の座面長(シートの奥行)が長い設計になっています。座面長が長いと、特に女性にはアクセルやブレーキが届きにくくなり、瞬時にブレーキを踏めないことがあります。なので、深く座りすぎずないような調整が必要です。

助手席の方も深く座ると、いつも乗っている車のシートと膝の角度が合わないなんてこともよく聞くので、特に背の低めな方が乗る場合はそこのケアもしてあげましょう。

車中泊をするには快適ではない

アウトドア向きの車ではありますが、車中泊をする用の機能は搭載していません。

シートをフルフラットにできないので、寝るときに段差ができてしまうのです。車中泊を考えて車を選んでいる方には、おススメはできません。

どうしても車中泊しないといけないときは、以下の方法でしている方もいるので参考にしてください。

  1. フロントシートのヘッドレストを外す
  2. 後席を目いっぱい前までスライドして前に倒す
  3. フロントシートを倒す
  4. フロントシート側にクッションを敷いて頭の高さを合わせる

ただ、この方法は家で寝るみたいに平らな場所にはならないので、快適さは求めてはいけないやり方です。

4WDを購入しなかったこと

  • スポーツモード
  • スノーモード
  • グリップコントロール
  • ヒルディセントコントロール

この4つのモードが4WDにしか装備されておらず、2WDにはありません。

スポーツモード

エンジンの回転数を高めてパワフルでスポーティーな走りができるモードです。

スノーモード

雪道での路面凍結でのスムーズな発進や加速、スリップを品用にサポートするモードです。ただ、4WDは一度スリップしてしまうとコントロールが難しくなりやすいので雪道を走るときは専用の対策をしましょう。

グリップコントロール

塗装されていない道路のぬかるみなどの滑りやすい場所での発進をサポートするモードです。

ヒルディセントコントロール

エンジンブレーキだけでは減速できないような急な下り坂で、ブレーキなしで車速を低速域で保ってくれるモードです。

これらの4つのモードはアウトドアによく行く方にはあったほうがいいモードなので、乗り方を考えてから購入しましょう。

クロスビーは失敗?実際に買った人の悪い口コミ・レビュー

クロスビーを購入した方の実際の悪い口コミ・レビューを3つ紹介します。

柔らかいシートで腰が痛くなる

クロスビーのシート、マジで腰が死ぬ

荷室が狭い

クロスビー 荷室狭いからおけへん😂

ブレーキが「ガックン」となる

クロスビーさん、がっくんさせないブレーキが難しいな。
車高が高いのもあるけど、ブレーキが唐突に効くのでコントロールが難しい。調べてみると同じような話を言ってる人も多いから慣れるしか無さそうだな。

クロスビーに満足?実際に買った人の良い口コミ・レビュー

クロスビーを購入した方の実際の良い口コミ・レビューを3つ紹介します。

可愛いデザイン

いくつか候補はありましたが、デザインがとても好みだったので(ハスラーに似ていますが、ハスラーよりも大きくて丸くて可愛いんですよ🥰)、最終的にクロスビーに決めました。こんなご時世なので、納車に時間はかかりますが、楽しみです😉⭐️

車内が広い

あっ俺は単純に中が広い車を探しててそれでクロスビーに行き着いた😌

視界が広く運転しやすい

レンタカーでスズキ車を初めて運転。
デザインがかわいいクロスビー。
視界が広くサイドミラーも大きいので運転はしやすい。
走りは日本車らしい優等生的な車といった感じでしようか。

クロスビーを買う人はどんな人?どんな人におすすめ?

ここまでクロスビーを購入して後悔した事例や悪いイメージを共有してきました。

しかし、逆にクロスビーを購入するのにお勧めなのは一体どんな方なのでしょう。特徴とともに3つ紹介していきます。

コンパクトなSUV車に乗りたい方

世界でとても人気のSUVの中でも、クロスビーは日本の狭い道路でも運転しやすいコンパクトSUVになっています。

最小回転半径は4.7mと軽自動車並みの数字なので、小回りが利きやすいです。街乗りでもアウトドアでも乗りやすいデザイン性と走破性を兼ね備えているので、休日に困ることがありません。

デザインもワゴンの箱らしさを薄めるように、グリルを設けて全体的な形も丸みを出しています。窓の形や、ドアの下部分に膨らみを持たせるなどの細かいデザインのこだわりにより、横から見た時にもSUVらしさを存分に表しています。

小さすぎず、大きすぎないサイズ感になっているので女性や初めて車を買う方にもおすすめです。

広い室内空間の車に乗りたい方

コンパクトSUVですが、意外と室内が広くなっています。

前席に座ってみても狭いと感じる部分はなく、後席も160㎜ほどスライドが可能なので誰が乗っても快適に過ごせそうです。高さも一般的な男性が乗っても拳が2,3つ分が余る状態なので、圧迫感も感じません。

室内の座席はフルフラットにはならないものの、アレンジは豊富なので荷物もたくさん詰めてアウトドアにピッタリです。長さのあるスノーボードやゴルフバック、家具も積めるのでいろいろな行事にも活躍できます。

さらに、荷室下もトレイを外すと深くなるので高さのあるものも載せれて、荷室でパーテーションで区切ることもできるので荷物を種類別で分けたいときでも便利です。

パワーのある車に乗りたい方

クロスビーのエンジンは、1.0L直噴ターボエンジン+マイルドハイブリッドのパワートレーンです。

1.0Lと聞くとパワー不足と感じてしまう方も多いかと思いますが、ブースタージェットエンジンを採用しているで、十分なパワーがあります。このエンジンは、1.5Lエンジンの車と同じようなパワーや加速力を持っています。

トランスミッションは、6速ATを採用しているという点も大きな魅力です。6速ATのメリットは、燃費が良いことと、エンジンの騒音が軽減されることです。市場には4速、5速の車がまだまだ多く、1速上がるごとに燃費が3%ほど上がるので、乗れば乗るほど他車に比べていい数値になります。

クロスビーに似たような車種と比較

クロスビーに似ている車が2台あるので、それぞれの特徴や違いなどを紹介していきます。

トヨタ ライズ

ライズ

車名 価格  サイズ 燃費
ライズ X(4WD エントリーモデル)  198万円~ 全長 3,995 mm x 全幅 1,695 mm x 全高 1,620 mm 17.4km/l
クロスビー MX(4WD エントリーモデル) 198万円~ 全長 3,760 mm x 全幅 1,670 mm x 全高 1,705 mm 17.0km/l

ライズとクロスビーは見た目は似ていないですが、相場感や燃費性能が似ているのでよく比較されます。

  • 価格に関しては、4WDのエントリーモデル比較をしましたが、ほとんど一緒です。クロスビーはカラーバリエーション豊富なのでグレードの種類も豊富ですが、中級、上級グレードともに価格差はほとんどありません。
  • サイズ感に関しては、全長、全幅はライズのほうが長いです。高さはクロスビーのほうが高いです。
  • 燃費に関しては、このモデルではほとんど変わりません。しかし、ライズは2WDだとハイブリッド車が用意されているので、ハイブリッド車を選ぶと28km/Lなので断然よくなります。

今回比較した4WDのエントリーモデルでは、価格や燃費に関してはほとんど変わらないですが、安全性能に差がありますライズにはエントリーモデルでも標準的な安全性能がついていますが、クロスビーのエントリーモデルはスズキセーフティサポートが標準装備されていません。

見た目の違いは、ライズは迫力のフェイスとワイドにずっしりとした安定感のある印象です。一方、クロスビーは可愛らしい愛着の湧くデザインかつ、SUVのタフさも表現されています。

室内の広さは、前席後席はそこまで違いはないですが、荷室のスペースはライズのほうが広いです。車のサイズがライズのほうが大きいので荷室に差が出ています。

走行性能に関しては、両車ともにパワフルに力強く走ります。ただ、クロスビーはマイルドハイブリッドなので、ガソリン車同士で比較すると静粛性や快適性ではやや上回る印象です。

スズキ ハスラー

ハスラー

車名 価格 サイズ 燃費
ハスラー G(4WD エントリーモデル) 149万円~ 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,680 mm 23.4km/l
クロスビー MX(4WD エントリーモデル) 198万円~ 全長 3,760 mm x 全幅 1,670 mm x 全高 1,705 mm 17.0km/l

ハスラーとクロスビーは両車ともスズキから発売されている車で、見た目がほぼそっくりです。しかし、ハスラーは軽自動車で、クロスビーは普通車という大きな違いがあります。

  • 価格に関しては、軽自動車のハスラーのほうが50万円ほど安いです。両車もエントリーモデルでセーフティーサポート非搭載車で比較していますが、グレードが上がっても価格差はあまり変わりません。
  • サイズに関しては、高さはほぼ変わりませんが、クロスビーのほうが1周り大きいです。最小回転半径はハスラーが4.8m、クロスビーが4.7mなので小回りはどちらも利きやすくなっています。
  • 燃費に関しては、ハスラーのほうが良いです。車重が軽いので、燃費にも影響しているのでしょう。

車体サイズはクロスビーのほうが大きかったのですが、実は車内の大きさは大きく変わりません。むしろ長さに関しては、40mmほどハスラーのほうが長いです。なので、「大きいから広そう」という考えで安易に選ばず、内装もしっかり確認しましょう。

走行性能に関しては、クロスビーのほうが能力は高いです。ハスラーは、軽自動車規格いっぱいの660ccエンジンを積んでいますが、クロスビーは1Lエンジン(ブースタージェットエンジンのため1.5Lエンジン相当)なので乗るとその違いは結構分かります。

足回りもクロスビーのほうがしっかりしているので、走行性能メインで考える方、中高速域でよく走る方はクロスビーのほうがおすすめです

一方、価格や維持費が安いほうがいい、近所の運転が多い方にはハスラーのほうがおすすめです。

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ここまでクロスビーの注意点やおすすめポイントについて解説してきましたが、車を購入する前にすべてを理解することは難しいことだと思います。

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