「車のこすり傷・へこみ傷の修理の流れやメリットを知りたい」
こんなお悩みはありませんか?
これらを解決してくれるのがオートバックスの「車のこすり傷・へこみ傷の修理サービス」です。
そこで本記事では、車のこすり傷・へこみ傷の修理サービスの料金比較やメリットなどについて詳しく解説していきます。
【こすり傷・へこみ傷の修理方法】
車のこすり傷やへこみ傷の修理方法は主に4つあります。
薄い傷を磨いて修復する方法
車のボディ表面についた浅いこすり傷などは、きれいに磨くことで修復できます。磨き剤を使って表面を磨き、傷をなくします。
ただし、磨き剤をかけすぎるとボディのコーティングを削り取ってしまい、逆に傷が深くなってしまう場合もあるため注意が必要です。
細かい傷を塗装やコーティングで修復する方法
表面だけでなく少し深めのこすり傷や傷跡は、塗装やコーティングを使って修復することができます。
ボディの色に合わせた塗料を使用して傷を塗り、塗料を乾かすことで修復が完了です。
また、コーティング剤を使うことで表面にコーティングを施し、傷を修復することもできます。
小さなへこみをパテで修復する方法
小さいへこみの場合は、パテと塗料を使って修復することができます。
へこみ部分の汚れを取り、パテを塗って完全に乾燥させます。乾燥した後に、塗料を塗って乾かせば修復完了です。
汚れを取り、パテを塗る作業、研磨、塗料を塗る作業と工程が多い分、工賃や材料費で費用が高くなる場合があります。
深い傷を板金して塗装やコーティングで修復する方法
深いこすり傷やへこみ傷は、板金で修復することが必要です。
板金によってボディの形状を修正し、塗装やコーティングで仕上げることで、傷を修復することができます。
ただし、板金は高度な技術を必要とするため、プロによる修理が必要です。また、その分費用も高額になることが多いです。
修理では治らない場合はパーツを交換する方法
傷が深すぎたり、車体の損傷が大きい場合は、部品を交換することが必要です。
交換する部品によって費用や時間は異なりますが、交換部品の調達や取り付けには時間がかかることが多いため、修理期間が長くなる場合もあります。
国産車の場合でも100,000円以上する場合がほとんどなので、輸入車などはかなり高額になります。
【オートバックスのこすり傷・へこみ傷の修理費用】
オートバックスでは、車のこすり傷やへこみ傷を修理するために、以下のような部位ごとの費用を設定しています。
サイドミラーのこすり・へこみ傷
修理費用:8,800円~
※店舗によって異なります。
フロントバンパーのこすり・へこみ傷
修理費用:19,800円~
※店舗によって異なります。
フロントフェンダーのこすり・へこみ傷
修理費用:10,000円〜
※店舗によって異なります。
ドアのこすり・へこみ傷
修理費用:20,000円〜
※店舗によって異なります。
フレームのこすり・へこみ傷
修理費用:50,000円〜
※店舗によって異なります。
トランクのこすり傷・へこみ傷
修理費用:30,000円〜
※店舗によって異なります。
【オートバックスでの傷修理のメリット】
では、オートバックスでこすり傷・へこみ傷を修理するメリットはどのようなことでしょうか。
一定水準以上の技術と品質
大きな特徴の1つが、オートバックスには熟練した修理技術者が在籍しているので、修理を高品質で提供してくれることです。
修理内容によっては外部に修理を委託する場合もありますが、しっかりした業者に任せることになるので安心です。
予約がしやすい
オートバックスは電話はもちろん、アプリやWEBからでも予約を取ることができます。
そにため、いつでも店舗ごとの空き時間を確認できるので、自分の都合に合わせやすいです。
店舗数の多さによる利便性
オートバックスは、全国に500店舗以上の店舗を展開しています。
そのため、修理が必要になった場合に自宅や職場から近い店舗を選ぶことが可能です。
また、店舗数が多いことで予約も分散されて、修理の予約を早めにとれることが多く修理期間を短縮できます。
オートバックスでの傷修理のデメリット
オートバックスで傷修理を行う際のデメリットにはいくつかの点があります。
まず、修理作業を実施していない店舗が存在するため、事前に確認する必要があります。
また、改造車両や特殊な塗料を使用している車、一部の外車については修理が受け付けられない可能性があります。
さらに、損傷がひどい場合やエンジン、トランスミッションなどの主要部品に損傷が見られると、修理を断られることもあります。これらのポイントを理解し、事前に確認することで、スムーズな修理依頼ができるでしょう。
オートバックスでのこすり傷・へこみ傷修理の評判
ここでは、オートバックスでのこすり傷・へこみ傷修理の評判について紹介していきます。
オートバックスはさすがのプロレベル
オートバックスに傷の修理を頼んだら、修理のレベルが…
多分タイムふろしき使ってるぞこれ。
傷跡が全くわからん。
結論 プロに任せよう。
— 見習い (@MS05QB) July 22, 2022
オートバックスに傷の修理を頼んだら、修理のレベルが…
多分タイムふろしき使ってるぞこれ。
傷跡が全くわからん。
結論 プロに任せよう。
セルフ修理についても教えてくれる
前橋のスーパーオートバックスのお兄さんめちゃんこ親切だった
エアータッチペンはディーラー行かないとやっぱり厳しいらしいけど、セルフでの傷修理の話とか色々教えてもらえて良かった😢
お兄さんの事すでにもう好きになりかけてる←
— 愛 美 た す(EMI) (@EMI_717_TB06233) April 23, 2022
前橋のスーパーオートバックスのお兄さんめちゃんこ親切だった
エアータッチペンはディーラー行かないとやっぱり厳しいらしいけど、セルフでの傷修理の話とか色々教えてもらえて良かった😢
お兄さんの事すでにもう好きになりかけてる←
【オートバックスに依頼するときの注意点】
オートバックスに依頼する際には、以下のような注意点があります。
修理を行っていない店舗もある
オートバックスは全国に店舗が展開しておりますが、すべての店舗で修理ができるわけではありません。
公式サイトで店舗の情報が公表されているので、自分の行きたい店舗をあらかじめ調べるようにしましょう。
店舗によって金額が異なる
同じオートバックスでも店舗によって提示金額が異なります。
修理費用を抑えたい方は、複数の店舗に電話をして見積もりが安い店に行きましょう。
輸入車・改造車は一部修理不可の可能性がある
オートバックスでは、全ての車を修理できるわけではないので、自分の車が修理ができるかの確認が必要です。
国産車の場合ほとんどの車で修理できますが、輸入車や国産車でも改造されている車は断られることもあります。
修理内容によっては完全に修理できないこともある
オートバックスは修理の専門業者ではないので、症状や状態によっては完全に回復できないこともあります。
電話で確認できることもありますが、実際に車を見て判断になることありますので、一度オートバックスへの来店が必要になるかもしれません。
修理時間はしっかり確認しておく
作業時間は症状や状態によります。数十分で終わる場合もあれば1日以上かかる場合もあるので、車を使う予定がある人は目安時間を修理前に確認しておくことが重要です。
また、大型連休やタイヤ交換時期(季節の変わり目)などは混雑が予想されるので、いつも以上に修理の時間がかかります。予約も取れないことも多いので、事前の予約が必須です。
【オートバックス以外の修理業者別の特徴】
では、オートバック以外で修理をしてくれる業者別の特徴を見ていきましょう。
ディーラー
ディーラーは車の正規販売店でその車種を取り扱う専門店なので、豊富な知識と情報力で安心して修理をお任せできます。
車種によっては専用の部品が必要な場合がありますが、ディーラーではその部品を揃えているため、あらゆる修理を早期にできます。また、保証期間や無償修理対象であれば、無料で修理が可能です。
ただし、ディーラーでの修理は、他の修理業者に比べて高額です。さらに、パーツは純正に交換するので費用がかさみます。
大手カー用品店
大手カー用品店は、部品や道具などが充実していることやディーラーに比べて料金が安いことが特徴です。店舗によってはクーポンや割引キャンペーンをしていることもあります。
また、複数の店舗を展開しているため、利便性が高い点もメリットです。
しかし、大手カー用品店では、車に関する全ての修理を行うわけではありません。また、店舗によって修理内容や価格が異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
街の修理工場
街の修理工場は、個人経営であることが多く、顧客との信頼関係が重視されています。
そのため、修理に関する相談や見積もりなどに対応してくれる場合が多く、修理費用の面でもオートバックスや大手カー用品店に比べて安価になることがあります。
しかし、修理技術や品質については店舗によってばらつきがあるため、信頼性については確認が必要です。また、修理期間も長引くことがあるため、修理の際には期間について確認することが大切です。
こすり傷・へこみ傷の修理依頼をする時のポイント
こすり傷やへこみ傷の修理を依頼する際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
複数業者から相見積もりを取る
メーカー保証があるかを確認する
修理費用の相場を確認しておく
見積もりを依頼する際、事前に費用の相場を確認しておくことが重要です。
全国チェーンのオートバックスなどの業者ではあまり見られませんが、一部の修理業者は初回見積もりで高めの価格を提示することがあります。相場感覚を持つことで、こうしたケースでも不必要な支出を防げます。
業者が提示する金額が適正かどうかを判断しやすくするために、しっかりとした情報収集を行いましょう。
複数業者から相見積もりを取る
車の修理業者を選ぶ際は、複数の業者から相見積もりを取ることをおすすめします。
このプロセスには少し時間がかかりますが、費用の相場を把握できる上、値段交渉を有利に進めることができます。時には、修理業者の方から値引きや特別なサービスを提案されることもあります。
費用をできるだけ抑えたい方は、ぜひ相見積もりを活用してみてください。
メーカー保証があるかを確認する
一般的に、ディーラーでの修理は他の修理業者よりも料金が高くなることが多いです。
しかし、メーカー保証の期間中であれば、車を購入したディーラーに相談することで、無償で修理を受けられる可能性があります。ディーラーから車を購入された方は、まずメーカーに問い合わせて、修理の条件や手続きを確認してみることをお勧めします。
このようにして、コストを抑えつつ、安心して修理を依頼できる選択肢を活用しましょう。
こすり傷・へこみ傷の修理業者を選ぶ時のポイント
こすり傷やへこみ傷の修理業者を選ぶ際は、いくつかの重要なポイントがあります。
評判の良い業者を選ぶ
見積もりや説明が明確な業者を選ぶ
実績が豊富な業者を得選ぶ
修理業者に依頼する際は、修理実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。
修理を請け負った回数が多いほど、その業者の経験や信頼性が高まり、安心して任せることができます。特に外車や特殊車両の場合、必要なパーツを迅速に調達できるネットワークが重要です。
依頼したい車種の取り扱い経験を業者に確認することで、より適切なサービスを受けられる可能性が高まります。
評判の良い業者を選ぶ
修理業者を選ぶ際は、ウェブサイトやGoogleマップなどでユーザーの口コミを確認することが重要です。
すべての評価をそのまま受け入れるのではなく、どのような評価が多いか、業者の対応について把握することが大切です。また、長年その地域でサービスを提供している業者は、評判が良く信頼性が高い可能性があります。
さらに、電話で相談することで、修理サービスの内容や料金について直接確認できるため、納得のいく選択ができるでしょう。
見積もりや説明が明確な業者を選ぶ
見積もりを受け取ったら、必ず詳細を確認することが大切です。
作業にかかる工数やその費用、部品代が明確に示されている業者は信頼性が高いと言えます。不明な費用項目や専門用語が含まれている場合は、遠慮せずに質問をして不安を解消しておきましょう。
また、修理に関して納得できる説明をしてくれるかも確認が必要です。しっかりと確認することで、後々のトラブルを避けることができます。
自分で傷を直すやり方やポイント
傷を自分で直す方法について説明します。
コンパウンドを使って修理する方法
車の表面のクリア層についた浅めの傷の場合は、コンパウンド(研磨剤)での修復が可能です。
コンパウンドを使った修理方法
➀汚れやほこりを落とす
まずは、傷部分についている汚れやほこりを落とします。
汚れやほこりがついている状態でコンパウンドを使用してしまうと、逆に傷ついてしまうこともあるので注意が必要です。
また、傷のない場所を傷つけないように、作業前にマスキングテープを貼って目印をつけるようにしましょう。
➁コンパウンドで磨く
コンパウンドをつけた綺麗な布やスポンジなどで傷の部分を拭き取ります。
その後、磨いた部分をふき取り、傷が目立たなくなるまで同じ作業を繰り返します。
➂目が細かいコンパウンドで磨く
傷がある程度目立たなくなってくると、より目の細かいコンパウンドで磨いていきます。
傷がなくなり艶が出てくると、最後にワックスでのコーティングをして完了です。
タッチペンを使って修理する方法
ボディの塗装が剥がれた際などの小さめの傷を補修する際に、タッチペンでの修復が可能です。
タッチペンを使った修理方法
➀汚れやほこりを落とす
まずは、傷部分についている汚れやほこりを落とします。
この時にワックスやシリコン、オイルなどの汚れをしっかり除去するための、シリコンオフ(塗面調整剤)を使うことがおすすめです。
また、タッチペンでの塗装をしやすいように、作業前にマスキングテープを貼って目印をつけるようにしましょう。
➁タッチペンで塗装していく
タッチペンのハケの部分で傷を塗装していきます。
この時に塗料を一気に塗っていくのではなく、点々と一滴ずつ塗布していくのがポイントです。塗終わると乾燥させて、また塗っていくという流れで繰り返していきます。
通常のボディよりも少し盛り上がるくらいまで塗って、数日間乾燥させます。数日後、耐水ペーパーなどで表面を磨いて、段差がなくなると完成です。
パテを使って修理する方法
コンパウンドやタッチペンでは修理できないような、へこみ傷の場合はパテを使って修理が可能です。
パテを使って修理する方法
➀汚れやほこりを落とす
まずは、傷部分についている汚れやほこりを落とします。
この時にワックスやシリコン、オイルなどの汚れをしっかり除去するための、シリコンオフ(塗面調整剤)を使うことがおすすめです。
また、傷のない場所を傷つけないように、作業前にマスキングテープを貼って目印をつけるようにしましょう。
➁パテを塗ってペーパーで磨く
へこんだ部分をパテを押し付けるように塗っていきます。この時にへこみの中心部は厚めに、周辺部は薄く塗って、少し高く盛り上げるのがポイントです。
塗り終えた後は乾燥させて、耐水ペーパーで磨いていきます。途中で目が細いタイプに切り替えながら、段差がなくなるまで磨き上げましょう。
➂補修部分を塗装する
磨き終わったら、補修部分より少し広い範囲をシリコンオフで脱脂していきます。
その後、他の箇所を傷つけないようにマスキングテープでマスキングします。
カラー塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの順番です。数回繰り返した後、1週間ほど完全に乾燥させます。最後に、仕上げ用のコンパウンドで磨き上げると完成です。
まとめ
今回は、車のすり傷・へこみ傷の修理についてお伝えしました。
修理はプロにお任せするのが一番ですが、一度業者に見積もりを取って費用が高いと感じた場合は、自分で修理を行うこともできます。
傷やへこみは時間が経つと悪影響が出る可能性があるので、早めに直しておきましょう。
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